3月12日に植えたじゃがいものうち早生の種類が数日前からようやく芽を出し始めました。
グラジオラス、時無し大根、二十日大根、ルッコラ、オカノリも無事発芽。
赤爪草は数日で発芽はしたものの、土の表面の乾燥ですぐ枯れていきました。
一本引き抜いてみましたが、根は1cmほど。水分を含んだ土の層までとどかなかったようです。
畑の表面は乾燥するということは根っこを深くまで伸ばすことのできない野菜はそのままでは育たないということ。種の養分で発芽はしても、水分の供給ができないとすぐに脱水状態になってしまいます。
焼け石に水かとも思いましたが、これを少しでも防ぐために、近所の空き地に生えているカラスノエンドウをバケツに数杯刈り、畑に敷き詰めてきました。
何年もの間、草が出れば刈られ、そのあとをトラクターで耕すことで砂漠になってしまった畑に生命の循環を取り戻すためにできることはなんだろう。
乾燥に強く、発芽してすぐに根っこを土深くまで伸ばせる野菜。
種ではなく球根や芋の方が強いものが多い。
ただ、乾燥しきっていること以外のこの畑の性質がまだよくわからないので、いろいろな野菜の種をまずは播いてみたいと思います。
それから、野菜も赤ちゃんのときは抵抗力がなく、いろいろと手をかけてやらないとだめなよう。畑にじかに種を播くのではなく、苗を育ててから移植することも考えようと思います。
この日の作業:茗荷(みょうが)、里芋の植え付け
ウグイス菜、フェンネル、コリアンダー、山東菜、モロヘイヤ、ほうれん草、ふくすけ春菊、シロツメクサの種蒔き