映画の豆

映画の感想をだらだらと。
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http://heme.sakura.ne.jp/333/index.htm

「プリースト」

2011年10月07日 | SF映画


「レギオン」並の珍作を期待して行ったのに、
至って普通のB級映画になっていたのが残念です……。
やっぱり脚本もスコット・スチュワートでないとだめだ!

教会が支配するSF世界で、鉄の扉に守られた都市があって、
外は荒廃していて、絶滅させた筈のヴァンパイアが復活し、
ヴァンパイアを殺すための究極人間兵器「プリースト」が戦いを挑む、
というあらすじ。
類似作品で、もっと濃ゆいものが幾つかあるのがマイナスポイント。
ベタニーの撮り方だけはばっちり押さえてあるので
ベタニーファンの方にはいいかもしれない。

スコット・スチュワート監督作品の法則
(内容ばれだよ!)

・押すとジャキーン!って突起がいっぱい出る銀色の武器。
・ともかくベタニーは1回セミヌードになるよ。
・堕天とか破門イベントが必ずあってベタニーは苦悩するよ。
・でも結局正しいのはベタニーだよ。
・ベタニーにめっちゃ執着している男が出てきてそいつと殴り合うよ。

ヴァンパイアというか、
「ディセント」に出てきた地底人っぽいクリチャーです。
でもベタニーがそのヴァンパイアに似てるので、
素早く動かれるとどっちが敵か分からなくなった。

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「探偵はBARにいる」

2011年10月02日 | 暴力orハードボイルド系


先に見た人からおすすめがあったので行ったら面白かったです!
ストーリーが練られているとかそういう面白さではなく、
探偵と高田のキャラクターと、そのとぼけた掛け合いと、
あとススキノの街がすごく猥雑かつハードボイルドに撮られていたのが魅力でした。
なんとなくルパン三世っぽかった。大泉さんの細長いスタイルのせいか?

見終わると北海道に行きたくなって、バーに飲みに行きたくなります。
行きつけのバーに憧れるなあ……。

ねたばれ箇条書き反転

・ススキノ、アジア最北端の歓楽街なのかあ。
・道がまっすぐに交差していて綺麗ですね。
・死にそうになって、おそらくアドレナリンの過剰分泌でハイになって
 2人でやたらゲラゲラ笑うところ、かわいかったなあ。
・高田くんのセリフはどれもおかしい。
・原作はそうではないかもだけど、映画の高田くんはバイで、
 探偵のことが好きなのだと思う。(冒頭でバイをものすごく肯定してたし)
・格闘最強で相棒大好きでって緑蜂の誰かを思い出すなあ。
 高田くんはそれに加えて睡眠大好きでいつも寝てるという萌えオプション付き。
・つもった雪の上を疾走するっていうのは、北海道の人でないとできないとネットで読みました。
 まさに大泉さんの当たり役ですね。
・最後のクレジットに高嶋政伸の名前を見たとき、
 ああ、バイの記者が持ってた写真の自衛官か……と思ったら違って
 鼻ピアスヤクザだった。ええー!?前髪下ろすだけであんなに別人に!?
・続編決定って最後に出るのはちょっとコナンくんみたいで笑った。


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