真夏の誕生日です

2018年07月15日 | 家族
暑い日です。災害地のお片付けの様子がテレビから流れてきました。あの泥を人力で片付けることの大変さを想像します。

 その昔台風で田んぼに流れこんだ泥を片付けたことがありました。子供心に自然の力の大きさに驚きました。

 もう1度は高校生の時です。小諸市で土石流で土砂が田んぼに流れ込んだのを、学校中が4人1組となって作業に行きました。学校ぐるみのボランティアでしたが、その頃ボランティアなんて言いませんでした・・・・ひょっとして勤労奉仕とでも言ったのかもしれません。

 体力がある頃でしたから、ずいぶん感謝された記憶があります。

 でも大変な作業でした。出した土をどこに持っていくかですよね。だんだんの田んぼだったから、どこへ片付けたのかその記憶はありません。その時の仲間3人の顔と名前は忘れていません・・・・51年前の話です・・・・たぶん。

 本日誕生日を迎えました。

 朝一番に、合宿で福井県に言っている男子3人の孫からお祝いの電話を貰いました。

 おばあちゃん、いくつになったのと、ストレートな質問をされました。

 せっかく取った年だけれども、一瞬言いよどみました。あなたと60違うのよ、と。

 今まで年齢を聞かれて、言いよどんだことはありませんでしたが、さすがにさすがに、何時の間にこの年になったのかと感無量が先に出てしまったのでした。

 昨日は「私の誕生会」にお出かけください、と少し前にお誘いしたお客様でした。

 90歳を超えられていますので、母が大張り切りで登場しましたから、私の誕生会の「た」も出ませんでした(笑)

 人は年齢で年をとるわけではない見本のようなお客様から、めずらしい、そしてためになるお話をお聞きしたのでした。

 亀の甲より、年の功・・・・私はこんな年寄になれるのでしょうか(笑)


 この上天気だと何がいいって、草かきした草が間違いなく枯れること。土曜日の炎天下庭中を一回りしました。

 さすがに誕生日の本日は、自分のために時間を使うことにしました。

 先日まで時間と根を詰めていた、チクチクが完成したので、作業部屋の整理をすることにしました。

 布仕事を始めたら、布が寄ってきました、というより引き寄せてしまうのです。

 古い古い着物を解体し、洗いアイロンを掛けておいたのですが、色合いや生地の状態から見て、何かに再生させられそうもないものもあります。

 その時は、自分の中の「想い出」が邪魔をしていましたが、時間を置いたことにより、心の中で折り合いがつきました。

 曲がりなりにも、それぞれの生地を使って、道祖神に奉納できたことで踏ん切りがつきました。

 弟の着ただろう着物が2枚、夫の物も2枚手づかずですが、男子の物はつるし雛にはなりにくい色合いです。無理して作っても華やかさがでないので、そのままの状態で残しておくことにしました。

 解体したら、私の力では絶対もとに戻せませんもの。

 それを使って出来るものが会った時にしようと決めました。

 本棚から、いろんな物を移動させ、布地を色ごとに収納するための箱を購入してと、先日来採寸して物色し始めていたのです。

 でも布を減らしたことにより、今までの収納ケースにしっかり収まってしまいました。

 収納用品を増やさなくて本当に良かった!!

 ここしばらくは読書の時間を増やすことにしますが、でも何かチクチクするものがないと寂しいのです。

 なんか縫うものないかなあー、と考えたらありました。ちーちゃんの浴衣です。

 昨年のを出して見ましたら、バカなことに、揚げをほどかないまま洗濯屋さんへ出していました。

 今年は揚げを止めても大丈夫そうかなあー、と思案中。

 もうママのだって着れるかもしれない・・・なんて。

 本日はのんびりと誕生日を味わっています。

 たぶん明日は、家中の布団を干しまくっているかもしれません。

 それでは皆様ご自愛くださいませ。 
                            依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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