リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

輸入CD半額!

2007年06月02日 11時31分01秒 | 音楽系
所用で名古屋駅に行ったついでに、CD屋さんに立ち寄りました。タワーズの上の方にあるS星堂です。ここは輸入CDがそこそこあり、ナクソス(これも輸入ですが)もずらっとあります。安いナクソスを探しに店に入ると、すぐに見あたりません。以前にあった場所にはもはやなく・・・おお、あったあった。でも数が減って、さらに50%引きという札が半分以上のものに貼られていました。さらに他の輸入レーベルにも50%の札が!

それらを眺めていると、店員さん達が話をしながら、またどっと50%引きナクソスを持ってきました。

「・・・ナクソスは50%引きだから500円になっちゃうんですよねぇ」
「これって○○さん(多分店の人でしょう)が仕入れたらしいですよ」

ほー、察するに、○○さんが強引にあまりうれないナクソスなどの輸入クラシック盤を仕入れてしまったので不良在庫化→50%引きにして在庫一掃、ということですね。

これはチャンスと思ったんですが、残念ながら時間があまりありません。急いでざっと探すといいのがありました。フランスの新しいレーベルのCDで、初期のフランスクラブサン音楽を集めたものです。ゴーティエなどのリュート曲がいっぱい入っていまして、なかなか興味深い内容です。これはもとが2940円なので、半額で1470円、これでも充分安いですねぇ。でも急いでいたのでよかったです。もしたっぷり時間があったら、絶対大人買いしてましたからね。

他にも古楽関連で良さそうなのがありましたよ。名古屋駅に近い方はぜひS星堂に行ってみてはいかがでしょう。

さて明日から11日まで所用でバーゼルに行きますので、ブログの更新はしばらくお休みです。また師匠や懐かしい友人たちと会えるので楽しみにしています。今は、学生のディプロマコンサートとか認定コンサートが目白押しの時期なので一杯コンサートが聴けます。それに教会のオルガンコンサートとか月例バッハカンタータコンサートも聴きにいく予定です。日本にいる1年分以上の古楽コンサートがきけそうです。