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中新田バッハホールに参りました!
明日の公演に向けて!
ソプラノの鵜木絵里さん、ヴァイオリニストの神谷未穂さん、素晴らしすぎます。大船に乗った感じ。
皆さんプロデュースができる方ばかりなので完璧。
照明指示もお二人がなさって全て凄い!
最後のゲネプロ、MC込みで1時間公演の予定のところ58分半。明日はお客様が入ってやりとりをするとちょうど1時間では?
バッチリすぎて怖いです。
明日がとっても楽しみです。
お近くの方は是非!
以下詳細です。

ファミリーコンサート


Family Concert
公演日 2018年3月4日(日)11:00
会場 中新田バッハホール
価格 入場料:一般1000円、子供(3歳〜小学生)500円
チケット
お問い合わせ
加美町 中新田バッハホール
電話番号 0229-63-7367
FAX番号 0229-63-7364
E-mail bach-hall@town.kami.miyagi.jp
http://www.town.kami.miyagi.jp/events/index.cfm/detail.11.10698.html06.html
【出演者】
ソプラノ:鵜木絵里
ヴァイオリン:神谷未穂
ピアノ:中川賢一

【予定曲目】
エルガー:愛の挨拶
ディニーク:ひばり
モーツァルト:トルコ行進曲
モーツァルト:アレルヤ
童謡:アイアイ
アダン:キラキラ星変奏曲






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ジェフスキー作曲「不屈の民」変奏曲アナリーゼ&コンサート打ち上げにて。
素晴らしいテンションです。
サントミューゼの最高なスタッフのメンバーと、いま立派な社会人になったお茶大の生徒、あとなんと静岡からわざわざ聴きに来ていただいた演出家でSPACの大岡淳さんと!

サントミューゼには2015年から本当に沢山お伺いさせていただき、今回は10回目です。
たしか前回は2週間滞在でした・・・

サントミューゼは本当にホスピタリティ、あらゆる細かい作業への努力、どれを取っても全国NO.1ではないかと思うきめの細かい対応をしていただいており、毎回全くのストレスなく、とつても気持ちよくさまざまな公演をさせていただいております。
また、こう言った打ち上げでも公演の余韻をスタッフの皆さんと話し合い、分かち合い、また私の生徒だった彼女、大岡さんなどとも沢山交流を持ってわいわいできる環境は本当に素晴らしいです。
今回はまずはこのアナリーゼ&コンサートの最初の有料公演に踏み切るアイディア、それも現代曲の「不屈の民」変奏曲でとご提案頂いたO澤さん、今までなんとOさんにはこの曲を聴いていただくのは5回目です!また、そのうち4回はなんとOさん企画。それもホール担当者向けの講座などで弾いて来ましたから、かなり凄い選択だと思います。
今回も上田ではなかなか聴くことができない、現代曲をアナリーゼ&コンサート初の有料公演で選択されたのに感銘を受けました。
チケットの販売、集客、それを反映しての市への結果報告、説明を考えると、もしかするとリスキーかもしれないこの選択は、上田のお客様を本当に素晴らしく育ててらっしゃる(上から目線の言い方ですみません!!)からこその自身からくるものだと思いました。
おかげさまで、沢山のお客様においで頂きました。

また、今回はなんといっても55くらいの写真、楽譜、動画、音声という資料をしっかり私、私のマネージャーとともに調べ上げて、パワーポイントに落とし、動画と切り替え、ギリギリまで細かい調整を惜しみなく行って頂き、アナリーゼ本番での私のMCミスにも対応して全てを操って頂いたSさんには感謝してもしきれまさん。

ここはぶっちゃけで書きますが、上田サントミューゼは決して集客のために招待券を配ることは致しません。
そのため毎回当然ホールにいらっしゃってる方はチケットを購入していただいております。そのため、しっかりチケットを購入して、ホールに来ていただくために広報も努力し、チラシも集客につながるインパクトのあるものを作成し、素晴らしい循環を作られております。
サントミューゼは三段階の素晴らしいステップをされていると感じております。
だいたい年間4グループくらいのレジデントアーティストが各々のべ三週間、期間を分けて滞在。
その中でまずはアウトリーチ。全ての小学校をまわります。
そして公民館コンサート。全ての公民館をまわります。
そしてコンサート。
アウトリーチで興味持った子供が親にも話して家の近くの公民館へ1時間のコンサートへチケットを買って行く。そこで興味持った皆さんがチケットを買っていく。同じアーティストでもホールの響き、雰囲気などで本当の素晴らしいクラシックのコンサートをお楽しみいただく。
ホールの受付周りのボランティアスタッフも講師を呼んでバッチリ教育されている。
本当に素晴らしく計画されたホールでコンサートを聴いていただくというところへ導く事業をなさっております。

また、小ホールは200人のキャパシティ。15万人の上田市のみなさんがいらっしゃるにはとてもよいキャパシティで、いつもホールが程よく埋まり、賑わっています。

行政側がしっかりその事業を認め、またホールのスタッフが熱心にホールへお客様に足を運んで頂くように努力し、また、その責任者がそのブレない方針を市へ説明し、予算を確保すると言う素晴らしい循環は全てがタッグを組んでいるからこそと思います。

上田にくるアーティストは一回では終わらず何回も来ます。
これは通常のホールの理論とは違うらしいです。
普通は行政側はおそらくさまざまな癒着を避けるためもあると思われます、同じアーティストも良くて三年連続であとは他・・・と言うことが多いように思えます。
しかしながら上田は何回も来ることによってそのアーティストのファンも増えチケットをしっかり購入してのコンサートがどんどん賑わっていくと言うよい循環を生み出しています。
よい例が来週盟友ヴァイオリニストの神谷未穂さんのコンサートは彼女もほぼ最初のレジデントアーティストできたあと、彼女のメインである仙台フィルのコンサートマスターでも仙台フィルとしてきて、今回もレジデントアーティストで来ましたが、コンサートでは待ってました!!と言う勢いで大人気だそうです。
私もそれを嬉しく思えます。
昨日も私も何回もうかがわせて頂き、私のアナリーゼ、コンサートを聴いて頂いてもしかしたらそれにご興味を持っていただけたからこそこのような現代曲のアナリーゼ&コンサートにもチケットを購入してこれだけのお客様においで頂いたのかもしれません。
これが上田にくるのが初めてであればこうはいかなかったのではないかと思います・・・

そのような同じアーティストが何回も来ることに関してもブレずに企画を貫き通し、市へも丁寧に説明なさっているサントミューゼスタッフ、責任者の皆さんを尊敬致します。


アーティストが長く来ているとそのうちアウトリーチで聴いてもらった小学生もコンサートに来ていただけるかもしれません。
レジデントアーティストは毎回長い滞在なので、上田に住んでいるかの気持ちになり、上田に愛着を持ち、上田の皆さんの気持ち、お人柄、お好みなどを直に沢山触れてからコンサートに向かいます。
だからこそお客様と密な関係で演奏ができ、公民館コンサートにおいで頂いた方はコンサートホールというものの素晴らしさを感じて頂き、また硬くいうと税金が素晴らしい活用がされていると沢山の方にご認識いただけるのだと思います。

打ち上げではやはりSPACの経営なども含めてOさんと談論風発されている大岡淳さんとの話もとっても楽しかったですし、というかわざわざ静岡からこの曲を聴きにおいで頂いたのが何よりとっても嬉しかったです!!

広報チームもわざわざ打ち上げにいらっしゃりお互い余韻を話し合い、また事業部の皆さんがいらっしゃりお互い労いの言葉を交わし合い、また事業に関しての真剣な話し合いもでき素敵な打ち上げができました。

ここまで長文を書きたくならせるくらい素晴らしいサントミューゼ、また、サントミューゼのすべてのスタッフの皆様、本当にありがとうございました!!!

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上田はサントミューゼ、アナリーゼ&コンサート、ジェフスキー作曲「不屈の民」変奏曲終了!
出し切りました・・・

アナリーゼは動画も含めて55点にも登るものとなり元になる歌ほか沢山の音声、動画を会場の響きとともに体感、沢山の表から楽譜、写真を見ていただきました。
昨日ははじめての有料アナリーゼ公演のいう流れの中で実験的に行った公演でしたが、それにもかかわらず沢山お客様に来ていただき本当に感謝致します。
アナリーゼが1時間強にもかかわらず本当に集中してお客様に聴いていただき、またコンサートも同様に凄い集中力を持って聴いていただきました。とても大きなあたたかい拍手があり、カーテンコールも4回もあり、その間僭越ながらブラボーもいただき、終演後もロビーであたたかいコメントを聴衆の皆様から頂き、上田で現代曲でこれだけ盛り上がっていただいたのは本当に嬉しいです。

なんと言っても曲の力がすごいと思いました。

資料は結局動画も含めて55点にも登るものになったと思いますが、本当にサントミューゼのSさんがよくまとめていただき、かつ本番で私のMCミスにも対応してバッチリ行っていただいたのでまったく滞りない進行ができました。

お客様も静岡は演出家であり、SPACの大岡淳さんをはじめ、つくば、東京からもきていただき誠にありがたい限りです。
あととなりの大ホールで本番前の大変な詰めをしていらっしゃる演出家の岩崎正裕さんにもおいで頂き感謝です。

サントミューゼには2015年から何回も伺わせて頂き、今回でおそらく10回目です。
お客様にも以前あの時の公演を聴いたのですが・・・とお声をかけて頂き、本当に上田に住んでいるかのような気持ちになります。サントミューゼが行なっているレジデントアーティストの企画の素晴らしさですね。
アーティスト上田を好きになり、お客様もアーティストをさらに親密に感じていただく事をホールが進めている素晴らしい事業だと思いました。
その中で今までアーティスト滞在中に本公演の曲のアナリーゼを無料で公開していたのが評判になり、とうとう有料公演、それもアナリーゼとコンサートを同じ日に行うことをするアナリーゼ&コンサートの第一弾でした。

「団結した民衆は決して敗れない」と言うこの曲の主題による36の変奏曲。
この曲は全ての変奏曲を終えた後に主題に戻る前に即興演奏をする指示があるのですが、いつもそこでは私が実家の仙台で東日本大震災を体験したことと、その後60回以上の慰問演奏を行い、その時に聴いたお話など沢山の想い出が蘇ってきてしまい、その想いが即興演奏に出てしまいます・・・

まだまだ沿岸部など完全な復興には時間がかかると思いますが、皆んなで力を合わせて復興を支えていくことができればと思いました。
そのような想いも込めつつ演奏させていただきました。

私としては非常に心に残る公演でした。
サントミューゼ本当に素晴らしいです。
スタッフの皆様最高のサポートありがとうございました!!!
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