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呉屋悟西原町議の訴え

2010-04-14 22:09:46 | 憲法・平和・沖縄
呉屋悟(ごや・さとる)さんは、1977年生まれの33才。現在、普天間飛行場のある宜野湾市の東に位置する西原町の議員。

 「1995年の少女暴行事件で沖縄県民の怒りは頂点に達し8万人集会がもたれ、日米政府は普天間飛行場の5年ないし7年以内に撤去変換する約束をしたが、条件は辺野古への新基地建設が付けられた。これに対して97年名護市の住民投票で受け入れないという意思表示をした。基地はいらないという民意は昔も今もはっきりしている。しかし、その後の市長選挙や県知事選挙では、受け入れ容認と振興策にまどわされ、民意と選挙の結果はいびつな状態が続いた。それが2008年の県議会での与野党逆転、そして昨年の衆議院選挙での政権交代。1月の名護市長選挙で勝利し、民意が統一された歴史的な瞬間を向かえ、2月県議会で一人の退場者も出さずに全会一致での決議を採択した。」


「基地あるがゆえに事件事故が絶えないばかりか漁業などにも大きな影響がある。普天間基地は宜野湾市の4分の1、483㌶という広大な基地が町の真ん中にズーズーしく居座っている。緊急車両も迂回せざるを得ない。2004年の米軍ヘリの墜落・爆発・炎上、基地は戦争をし人を殺すための施設。これ以上沖縄に基地はいらない。沖縄にいらないものは、全国にもいらない。普天間基地撤去を日本から基地を撤去していくスタートにしよう」

「4月25日10万人規模の県民大会を開催し成功させる。仲井間知事の出席がポイントだ。西原町では15日に実行委員会を開催し、町・議会・商工会・老人会・婦人会・青年会・自治会・社協・などに呼びかけて、300人バス6台で参加する。5月15日の平和行進、16日の普天間基地包囲行動を成功させ歴史的な平和運動にしたい」

デモ終了後、夕食を食べながら、吾屋さんと色々お話をした。昨日の新潟県、今日の長野県、明日の富山県、いずれも始めての訪問地だそうだ。新潟の広大な平野を見てビックリ、天気が悪く垣間見ることしかできなかった北アルプスの大きさにビックリした様子。沖縄は30度で半そでシャツで来たが、新潟では雨の中での集会、長野は昼間は暖かかったが夕方には冷え好み、布目長野市議のコートを借りる。一言で言えば熱い男。「普天間基地を県外・国外へと言えば、全国はどう受け止めるのか。やっぱり基地はどこでもいらないというのが私の真情」と最後に語る。
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