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トゥーランGLi (2年2ヶ月&55,436km)

【トゥーランでエコラン#3】
「ガソリンはねぇ・・・リッター500円まで行ってもおかしく無いですよ。日経平均株価は1万円ですね。」

これは、バブルなどをピタリと当てた元経済人が語った近未来の日本だ。


「エコロジーを、わたし一人が行っても、何の意味も成さない。」
そう考えている人も多いだろう。
特に人と違う事(群れを壊す行為)を恐れる日本人は、法規制やファッション性
が無いと、先に進めないのが実情だ。

しかし最初は面倒だと思った分別ゴミも、今では普通に行われている。
それと同じで、きっとエコも急激な勢いで日本に浸透し、多くを変えるだろう。
ちなみにドイツでは、洗車も飲み水で行えないし、専用洗車場の下には
下水浄化装置が付いていなければならない。瓶の分別も色ごとに違う。
そう考えると、日本はエコ後進国なのかもしれない(寂)。


世界的に有名な日本語で
「もったいない」
という言葉がある。ルー大柴が歌うアレだ。今の日本では
「もったいない=貧乏、みじめ」
という感覚が強いが、欧米などはこれを高く評価する動きがある。
日本人がこう変化してしまったのは、高度成長期の「アメリカ崇拝」にあるが、
この国の文化には、「もったいない」から生まれた本当に大切な習慣が
数多く残っています。
歴史を辿ってノスタルジーに浸るのではなく、忘れられた人間らしい生活を
見出すのも僕たちの時代に課せられた宿題なんでしょう。

画像は、信越地方の古い民家にて。
この御宅(家系)は、室町時代からの長い歴史があるそうですが、
質素で、しかも物を大切にする習慣が多く残っています。
そしてこのレトロな民家の門からも、覚えることがいっぱいあります。
また・・・最新のワーゲンオーナー宅だったりもします(嬉)。
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