パサートＢ5後期ポリスカー（新型銀ボディー）

シュツットガルトで撮影されたパサートＢ5後期ヴァリアント（ワゴン）のパトカー。空力仕様の新型パトランプにカメラらしき装備も。足回りはＦＦですが、純正オプションの強化型サスペンション（悪路用/車高は高い）をチョイスされている模様。
メルセデスが多い土地柄ですが、2002年頃多くの州が価格の面でパサート後期を選び、導入されたと聞いています。当時ＶＷエムデン工場（パサートと輸出仕様のＶＷを生産する工場）には、辺り一面パトカーが置いてあったそうです。

2000年以降の警察納入車両ですので、払い下げのリセールバリューが高い「シルバーメタリック」カラーをベースにチョイスされています。ドアなどのグリーンは、全てカッティングシートが貼ってあり、完全に標準車と差別化しています。ナンバープレートも土地名（Ｓ＝シュツットガルト市エリア）の後に封印、そしていきなり数字になります。これが緊急車両専用ナンバーです。

背景に映っているのは、ドイツフォード企画のフォーカスに、足回りを純正チューニングされたゴルフ4。淡いブルーグレーのバンはＶＷキャディー商用車仕様。

（2005年5月頃シュツットガルトにて撮影、画像提供のＨ教授に感謝）