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開湯1700年?! 梅ヶ島温泉

愛知県の帰り、新東名を新静岡インターで降りて



静岡県道29号を、安倍川沿いに北上。



温泉郷の中でも最北端を目指します。



インターから45分ほど登った、標高1,000mの所に
秘境「梅ヶ島温泉」があります。



約10件程度の温泉宿がありますが、
今回僕が目指すのは、唯一日帰り入浴の出来る
湯元屋さん。源泉に一番近い温泉です。





お土産屋さんのカウンターでお支払いすると
「奥の2階です。露天は寒いですよー」
とオーナーに言われ、恐る恐る階段を上ります。



ここ虹乃湯は、4人入れば定員オーバーという
コンパクトな内風呂に、2人ぐらい入れる露天風呂があります。
誰も居ない平日の夕方4時頃、体を流し、
約40℃(加温)の源泉掛け流しに足を入れると・・・

あれ?何だ?この優しい感触。

まるで温泉が僕を包み込んでくれるような
今までに無い感覚。
腰まで入ったら、温泉が僕を肩まで
引き入れてくれるような錯覚にまで陥りました。
湯あたりする僕が、30分近く入れる珍しいお湯です。

因みに露天風呂のお湯は、内風呂からオーバーフローした
お湯が小さな管を伝って行きますので、ぬるいことは確かですが、
それでも冷たすぎて入れない訳ではありません。
虫さんと一緒に自然入浴です。これがまた温まります。



レジとお土産屋さんの店舗に戻ると、
僕の顔をみたオーナーが

「ねっ、優しいお湯でしょ」

まるで僕の心を読んだような事を言ってくれます。



普段、温泉のあとは、そんなに食欲が出ないのですが、
何故か食欲がモリモリと湧いてきました。



先ずは人気だというおでんをオーダー。
静岡ではおでんに、おでんの粉(フリカケ)を掛けて食べます。
イワシの削り節と青のりをミックスしてあるのですが、
掛けても掛けなくても美味しいこのおでんは3日がかりで
作るそうです。



お次は、イノシシ肉の入った饂飩。
これがまた美味しい。
化学調味料不使用なのか、妙に作られた味も無くて
スープまで全部平らげました。

何より嬉しいのは、蘊蓄を語る事も無く、
さり気なく、この梅が丘温泉の内情から世界情勢まで
とても穏やか話されるオーナーの対応でした。



帰りに、出来立てホヤホヤの
手造りコンニャクを買いました。
製造時に炭酸ソーダではなく
昔ながらの木炭を入れるとの事。
ここには古き良き時代が残っているなぁ。



湯元屋さんを後にして、目の前の安倍川を渡った先にある
源泉の見学をしました。



この滝自体が源泉!
番号が付いて居る所は、源泉の出ている場所だそうで
12個の源泉が湧いています。



その側には、温泉マニアに有名な洞窟風呂があります。
なんと天然自噴の源泉なのです!
昔はここに共同温泉があったので入れたそうですが、
今はここに集められた源泉が各温泉宿に届けられるので
衛生上、入れなくなっています。



源泉滝から後ろを振り返ると、
日が暮れた梅ヶ島温泉を一望できました。
なんてコンパクトな温泉街。

どうやら有名人が、家族でお忍び旅行に
来られる事もあるこの温泉。
もう一度、行ってみたいな。

<温泉紹介>
梅ヶ島温泉(公式HP)
湯元屋
営業時間:午前9時~午後4時
※不定休、電話問い合わせ必需。
電話:054-269-2318

<アクセス>
◆梅ヶ島温泉が終点の路線バスがあります。
 JR静岡駅(東海道新幹線・東海道本線)からバスで1時間45分
 しずてつジャストライン 静岡駅前発「梅ヶ島温泉行き」
 1日5本運行 運賃片道1,600円
◆車だと・・・
 新東名高速道路 新静岡インターから車で45分ぐらい
 東名高速道路静岡インターから車で1時間15分ぐらい
 東名高速道路清水インターから車で1時間15分ぐらい

<おまけ>
閉館した温泉宿の前に静態保存されている
年式不明のT4a ホールズワース ビスタ キャンパーを発見。
イギリスの会社がコンバージョンしているので、
右ハンドル左スライドドアのトランスポーターが
ベースになっています。
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