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ロサンゼルス オートショー2017

VPR17-090
2017年12月1日(金)
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社

2017年11月29日

ロサンゼルス オートショー2017:
フォルクスワーゲン、未来のe-モビリティを形成


● e-モビリティに向けたブランドの戦略的方向転換を徹底的に追求
● 米国市場向け初の「I.D.」ファミリー車種はSUV
● クルマにおけるデジタルサービスの土台となる新しいエレクトロニクス アーキテクチャー

ウォルフスブルグ - フォルクスワーゲンは、ロサンゼルス オートショーで、来場者に 今後のe-モビリティ 攻勢をご覧いただきます。カリフォルニアで開催されるこのモータ ーショーで、フォルクスワーゲンは、コンパクトな「I.D.(アイ.ディ.)」、広いスペースを 誇る「I.D. BUZZ(アイ.ディ.バズ)」、そしてエレガントなSUVモデル「I.D.CROZZ(アイ.デ ィ.クロス)」という3台のショーモデルを展示します。これらのコンセプトカーは、電気駆 動専用に完全に新しく設計された車両アーキテクチャー「MEB」を備えています。フォ ルクスワーゲン ブランドは、2025年までに年間100万台の電気自動車を販売するこ とを計画しており、e-モビリティのマーケットリーダーになることを目指しています。電気自動車の「I.D.」ファミリーは、ヨーロッパではコンパクトモデルが最初に発売される 一方で、米国ではSUVが最初のモデルとなります。



2017ロサンゼルス オートショーに出展された フォルクスワーゲン「I.D.」ファミリー


「これらのクルマは、自由と個性を表現しています。」と、フォルクスワーゲン乗用車ブランドのセールス・マーケティング・アフターセルス担当取締役を務めるユルゲン シュ タックマンは述べています。「フォルクスワーゲンでは、過去の過ちによって多くの物 事がスピードアップし、そしてこの危機に面したことが新たなきっかけにも繋がってい ます。私たちはe-モビリティ、そしてクルマの未来の可能性を信じています。米国では、 人々の移動距離の80%近くをクルマが占めており、最も重要な移動手段となってい ます。」

フォルクスワーゲン ブランドは、「I.D.」ファミリーによって、未来の課題に応えます。同 モデルシリーズは、今後グループ全体で使用することになる、オールエレクトリック ア ーキテクチャー「MEB」をベースにしています。新しい電気自動車は、ゼロエミッション、 長い航続距離、短い充電時間、広々としたスペース、柔軟性の高いインテリアを提供 します。「私たちのアーキテクチャーの大きな特徴は、長いホイールベースと短いオー バーハングによる、新しいプロポーションです。」と、フォルクスワーゲン e-モビリティ プロダクト ライン責任者のクリスティアン ゼンガーは述べています。「これによって、 乗員と荷物のために高い柔軟性を提供する、まったく新しいスペースコンセプトを創 出することが可能になりました。」

ゼンガーは、「I.D.」コンパクトカーを例に取って、インテリアサイズの拡大について次 のように説明しています。「エクステリアはGolf(ゴルフ)のサイズですが、インテリアの スペースはPassat(パサート)と同等です。」 これは、車軸と平行に設置された 省スペースのe-駆動システムと、車両フロアに収納された高電圧バッテリーによって 実現しています。この構造は、他のすべてのボディ形状にも適用されます。「MEBは、 コンパクトクラスから7シーターのSUVまで、多様な車両タイプの開発を可能にします。」

シュタックマンは、ロサンゼルスにおいて、既に発表済みの3種類のモデル(コンパク トモデル、SUV、MPV)に加え、今後、セダンを含めた新しいメンバーが「I.D.」ファミリー に追加されることを発表しました。すべてのモデルは、電気自動車というだけでなく、 新しい種類のコネクティビティを搭載しているという点でも共通しています。将来的に は、車両の電気系統は、従来の数多くの制御ユニットが、セントラル ソフトウェアを備 えた高性能のセントラルコンピューターに代り、いつでもアップデート/アップグレード 可能となります。この新しいアーキテクチャーは、クルマにおける新しいデジタルサー ビスを提供する基盤となります。

「私たちが現在取り組んでいる技術的革新は、クルマが持っている可能性をさらに高 めます。」と、シュタックマンは述べています。「非常に魅力的なデザインと、お客様の 個別の要望に応える数多くの方法に加え、私たちは、ますます高まっている持続可能なモビリティに対する人々の要求を満たすために全力を尽くしていきます。」

この取り組みは、正しい方法でお客様にアプローチすることから始まります。米国の ソフトウェアメーカー、Adobe社との共同プロジェクトでは、潜在的なお客様がソーシャ ルネットワーク上で対象として設定され、各自のプロフィールに従ってカスタマイズさ れた「I.D.」ファミリーの情報を、新しいフォルクスワーゲン インターネット ポータルで 見ることができるようになります。

お客様は、フォルクスワーゲン ディーラーを訪れる前に、新しい電気自動車を様々な ロケーションで仮想的に体験することができます。シュタックマンは、次のようにコメン トしています。「私たちは、このプロジェクトでMicrosoft社と協力しています。拡張現実 の技術は、HoloLens(ホロレンズ)メガネを使用することによって、例えばカフェやショ ッピングモールなど、特定のスペースや場所に新車を仮想的に再現することを可能 にします。」

フォルクスワーゲンとITグループの協力関係は、他の分野にも及んでいます。IBM社 とは、「Predictive We Services」と呼ばれるインフォテイメント サービスの実現に取り 組んでいます。このサービスは、デジタル アシスタント システムの「Watson(ワトソン)」 をベースにしています。「Watson」は、ドライブの途中に、ボイスコマンドを使用して、 ショッピングやディナーといった立ち寄りスポットをオンラインで検索したり、予約を取 ったりすることもできます。

「70年以上にわたり、フォルクスワーゲンは、駆動システムにかかわらず、新技術を 開発して、それをより多くの人々が利用可能なモビリティとすることを強みとしてきまし た。これこそが、未来へ進む道でもあります。私たちは、誰もが利用できる高品質な e-モビリティを創ります。」と、ユルゲン シュタックマンはフォルクスワーゲンの目標を 総括して述べています。

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