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ついに遭遇

横浜駅周辺で買い物をした後、山手方面に向かっていると、
前方にダークグリーンのT4 VR6が走行していた。
とっても元気良く走るその車を追いかけて、
我がカラヴェルちゃんに鞭を打つ。

右折の際に、フロントの形状を見ると、スリット付き後期型フェンダーが
付いていたので

「TDIか?VR6か?EU仕様?北米仕様?シートアレンジは?」

完全に同乗していたゴルフ2乗りのF氏の事も忘れ、
起動の遅い僕のカンピュータを働かせながら、追いかけます。

「EuroVan」というエンブレムや、北米純正5本スポークアルミ、
最終的にウインカー部分が常時点灯している事で完全に北米仕様と断定。
運転手はとってもアメリカーンな感じの大柄な男性で、勇気を持って
信号で声をかけてみた。
すると・・・・・・

「あなたの事、知っているよ~!ちょっと止まって話さない?」

うーん、フォルクスワーゲンを長く愛用している人にのみ通用するこの言葉。
しかし僕の事を知っているとは・・・・・(汗)

オーナーのT氏、奥様は外国人。
ダーリンではなく、ハニーがアメリカ人という、本当にアメリカーンな、
歴代VWバスを所有された経験のあるお医者様でした。
(どうやら映画「ダーリンは外国人」で自宅を撮影に使われた事もあるらしい)

実はこのブログにも以前書き込みをして下さった事もあり、

「いつか横浜であなたに会える事が出来ると思っていたけど、今日だったとは」

とおっしゃっていただきました。
この言い回し、映画の台詞みたいで思わすニッコリする僕。

T氏のユーロヴァンは、以前このブログの書き込みでも書かれていたように
最終モデルの北米仕様のMVタイプ。シアトルで車両を見つけ、
今年日本に持って来たそうです。
必死で僕が追いかけたのは当たり前で、後期モデルの最後期タイプなので
同じVR6でも、僕の12ヴァルブ140psではなく、24ヴァルブ200psなのでした!
確実に210km/h巡航可能な車両です。(カラヴェルちゃんは190km/h巡航車両)

ほぼ同じような内装ですが、細かい装備は北米ならではの
工場装着オプションが付いており、いつか取材してみたい1台です。



T氏を良く知る方によれば
「彼は本当に車が好きな人です。ラグビー部でしたが他の先輩と違って
大変温厚な方ですよ。」

車だけでなく、T氏ともっとお話したいなぁ~と思った僕。
とっても清々しい夏の夜のお話でした。
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