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190E (28年 18万7143㎞)定期点検とオイル交換


※10月29日に追記。

エンジンのオーバーホールから約1年/6,441kmを走行しました。
今年の定期点検も無事に終了。



前回のエンジンオイル交換から1,000km以下ですが、
あまりにもエンジンオイルが汚れていたそうで、
急遽オイルのみ交換する事にしました。
無駄なようですが、新車とオーバーホールしたエンジンには
いつも新しいオイルで綺麗にしてやるのが礼儀だと先輩方から
頂いた教訓をいつも思い出しています。

因みに
「ガソリンはメーターの半分になったら必ず入れなさい」
とはアメリカ人の教え。長距離間にガソリンスタンドが無い中西部
という事もありましたが、特にキューバ危機を経験した老人には
キツく言われましたっけ。理由はそれだけでなく、鉄製の燃料タンクは
温度差でタンク内に水分が出来やすく錆びやすいので、そういった考えも
あったのかも知れません。今は樹脂タンクの時代ですけどね。



今使っているオイルは、ユタカモータースが80年代のメルセデスに
積極的に使っているという20W-50。
しかし重要なポイントはAPIの規格です。
現在大多数である「SN」ではなく、当時の指定に近い「SJ」を使えは、
ガスケットやシールへの攻撃が低く、オイル下がりや、オイル漏れ
などの要因から避ける事が出来るそうです。



「今更、こんな硬いオイルを使うのはハーレー用かしら?」
と思っていたら、横には4サイクルモーターサイクル用と記載が。
そしてAPI規格は「SJ」



僕は価格に見合わないモチュールが苦手ですが、
ユタカモータースさんは適正価格なのでここ1年、
190はこれを使って居ます。



オイルと言えば、フィラーキャップからオイルが少量漏れて(染みて)
いたので、こちらも純正新品を付けて頂きました。
これはメルセデス共通の鬼門と言われています。



僕の覚えだと、29年間・3回目の交換です。
形状は、3回ともマイナーチェンジされています。
だから毎回違う形。
今回は最近のメルセデスPKW(乗用車)として多く使われる
フラットタイプでした。



前回交換したパワーステアリング・ホースは順調のようで、
漏れも染みも見つかりませんでした。ひと安心。
これでガレージを汚しません。



他の部分も問題無さそうです。
中央に見える黒い棒は、ステアリングダンパー。
薄いブルーのコードは、ユタカモータース特製のアーシング。
3万円でエンジンから電気系統まで全て落ち着くのは魔法のようです。
(※決して誇張して書いて居ません)



新しいオイルに、新しい足回り。
これからどんなドライブが出来るか、楽しみです。

<整備、パーツ供給>
ユタカモータース
愛知県安城市横山町大山田中9
0566-76-4888
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
20w-50粘度オイル交換後はいかがですか (roco)
2018-04-06 12:04:31
毎々楽しく拝見してます。W201/2Lエンジンにかなりの硬さのオイルを充填されましたが、その後エンジンフィールはいかがですか。
 
 
 
rocoさまへ (H.Nakazawa)
2018-04-19 01:22:45
コメントありがとうございます。
返信が大幅に遅れてごめんなさい。

エンジンフィールは大変良好です。特に心配していた冬のエンジン始動時や暖気走行時も、粘土数値以上にスムーズな感覚です。もちろんエンジンコーティングなどの施工も関係していると思われますが、それを差し引いても素晴らしくスムーズなアイドリングをします。

同じオイルをカラヴェルVR6に入れるようになりましたが、こちらは冬の始動時に多少ラフな感じになりますが(最初の3分)、助手席の住人やドライバーが気を遣う事は一切ありませんでした。

30年前の20w-50より技術は上がっていますので、そんな違いもあるかも知れませんね。
 
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