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未来に向けて投資を継続


VPR18-101
2018年11月22日(水)

フォルクスワーゲン、未来に向けて投資を継続

・2023年までに、e-モビリティ、自動運転、新しいモビリティ サービス、車両および工場のデジタル化に 約440億ユーロを投資
・フォルクスワーゲンの将来計画の実現に必要な大規模な支出に対する財務基盤を確保するため、 収益力のさらなる改善に注力
・CEOディース:「フォルクスワーゲン グループの戦略的目標は、変革を加速することにある」
・CFOヴィッター:「投資及びコスト目標を厳守し、規律を持って事業に集中しながら、選択した道のりを 体系的に前進する」
・小型商用車分野におけるフォードとの協力に関する協議は順調に進展。また、追加の協力分野を特定

2018年11月16日、ウォルフスブルグ:
フォルクスワーゲン グループは、未来に向けて大規模な投資を行っています。2023年末までの今後5年間 で、フォルクスワーゲングループは、e-モビリティ、自動運転、新しいモビリティサービス、車両および工場 のデジタル化といった、将来に関連する分野だけで、約440億ユーロを投資する予定です。これは、2019年~2023年の会計期間における総支出の約3分の1に相当するもので、グループの将来計画の中で立案され、本日開催されたフォルクスワーゲンAG監査役会において提議、承認されました。


「フォルクスワーゲン グループの戦略的目標は、変革を加速することにあります。私たちは、将来のモビリティ分野に投資し、戦略を体系的に実行しています」と、フォルクスワーゲンAG最高経営責任者(CEO)のヘルベルト ディースは、11月16日(金)に開催された定例監査役会の終了後に述べています。

全ブランドおよび全グループ企業の収益力のさらなる改善に注力
フォルクスワーゲン グループは、将来の大きな課題に自己資金で対応するため、全ブランドおよび全グループ企業の収益力改善に一貫して取り組んでいます。合意された目標を達成するためのプログラムは、 各ブランド・企業によって開始されています。フォルクスワーゲン グループ財務およびIT担当取締役のランク ヴィッターは、次のように述べています。「私たちは、投資及びコスト目標を厳守し、規律を持って 事業に集中しながら、選択した道のりを体系的に前進します。」

フォルクスワーゲングループは、自動車部門の売上高に対する設備投資比率および研究開発費の比率を 継続的に引き下げ、2020年以降、それぞれを競争力のある約6%に抑えることを目指しています。純キャッ シュフローを2020年までに最低でも100億ユーロにするという目標も、引き続き設定しています。一方で、ディーゼル危機に関連する支出は、2019年および2020年会計年度のキャッシュフローにおいても影響を及ぼすことが予想されます。

今回の投資計画には、中国における合弁事業は連結の対象外であり、投資額には含まれていません。これらの合弁会社は、工場や製品への投資を独自の資金で行っています。

パートナーシップは未来を形成するための重要な成功要素
11月16日(金)に開催された監査役会では、投資計画に加えて、さらなる画期的な未来のプロジェクトについても協議が行われました。以前に発表されたフォードとの協力関係の協議は、順調に進展しています。 両社は、製品および地域の面で、お互いを非常に良く補完し合っています。小型商用車シリーズの共同 開発と製造は、想定される協力関係の中核となっています。フォルクスワーゲンは、スケールメリットによる コスト削減や業績向上の可能性に大きな相乗効果を期待しています。フォードとフォルクスワーゲンは、提案された協力関係について、商業/マーケティング/価格戦略に関してはお互いに干渉することなく、ライバル企業としての立場を維持することを表明しています。小型商用車以外で、協力関係を拡大できる 可能性のある分野も特定されました。
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