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ゴルフ7型&8型 未来予想(MQBシリーズ)

ドイツを走る黒いゴルフ6。
一見普通のゴルフに見えますが、
妙に合わないボディーパネルや、追加されたリアフェンダー部、
そして見慣れない小型ホイールや、
「BS」からスタートする地域のナンバープレートで、
完全な初期走行試作車という事が分かります。

「極力、現行生産車のボディーを被せて走る」

これこそが正統なフォルクスワーゲンの偽装方法です。
その昔、僕もドイツで偽装車両を見せていただきましたが
遠くから見ると市販車と同じ。しかし近くで見ると
丁寧な?!ハリボテという状態でした。

最近のテストカーは、スパイフォトで車の寸法が
読まれないように、白黒のペイズリー柄のステッカーを
ボディー全体に貼ったモデル(オペルが最初だったと記憶)
などが流行っていますが、あれは最終試作車に多い偽装ですね。
前後にブラを付けるよりも軽装ですが、逆に目立ちますし、
実際はティザー広告的な意味合いも多いようです。



さてさて、この画像の試作車両こそが、
新型MQB(Modularer Querbaukasten)プラットフォームを持つ
「ゴルフ7型(Golf )」
になります。
フロント部には新世代クルーズコントロールが
装着されており、その小径ホイールを見る限り、
ハイブリッド車の存在をイメージさせます。

生産は2012年初夏でしょうから、同年のジュネーブショー辺りで
正式発表される可能性が高いでしょう。
同時にテストされているGTIとR20シリーズは、
今よりもスープアップされたパワーで2013年春頃デビュー予定です。

ちなみにちょっと先の話になりますが、
「ゴルフ8型(Golf )」は、このゴルフ7型の基本
コンポーネンツを使い、2気筒+ハイブリッドの心臓部に
ハイテク&カーボン多用の新世代国民車として
2016年頃登場予定です。その技術を垣間見たい方は、
近い将来登場する、最新のポルシェやランボルギーニの
新技術を見てみるとゴルフの将来像が分かるかも知れません。

それでは未来予想です。

「ゴルフ7型(MQBベース・VW370)シリーズ」

2012年7月 ~ 2016年6月(ドイツ生産分)

「ゴルフ8型(MQBベース・VW380)シリーズ」

2016年7月 ~ 2019年6月(ドイツ生産分)

注意: この情報はあくまで僕個人が入手した情報を総合して記載しています。
     事実と異なる事もありますので、ご了承下さい。

過去の関連記事→ゴルフ7型 未来予想(MQBシリーズ)
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
ふふふっ (おにい)
2011-07-21 23:02:24
楽しみですね~
大胆な予想と情報を期待してま~す♪
 
 
 
おにいさまへ (H.Nakazawa)
2011-07-22 14:07:04
コメントありがとうございます。

本当に楽しみですね。
お車、また見せて下さいませ!
 
 
 
Unknown (あらんふろすと)
2011-07-25 00:01:27
お久しぶりです。私の場合Ⅲ・Ⅳ・Ⅴと乗り継いで来たのですが、諸般の事情でⅦの末期かⅧの初期に
乗り継ぎに成りそうです。up!の生産版も含めて
その頃のラインナップ、結構変わってるんですかね。
 
 
 
あらんふろすとさまへ (H.Nakazawa)
2011-07-29 03:24:26
コメントありがとうございます。
毎度遅レスでゴメンナサイ。

世界の自動車も、5年後にはハイブリッドが一般化して、10年後には完全電気自動車が一般的に使われるようになるのかも知れません。

ゴルフの進化を知るには奇数型を(Golf1,3,5,7)、
使い勝手を求めるなら偶数型(Golf2,4,6,8)
がバリューフォーマネーですね。

とはいえ、どの時代のゴルフも「ユーザーをがっかりさせないグローバルスタンダード」な車ですねぇ~。
 
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