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VWアフターセールスの話(2)

ここ10年もの間、全く進展の無かった「クラシックパーツセンター部門」ですが、
本社コンピューターとのリンクも完了して、ゴルフ2以前の車両のパーツは、
無事に出てくるようになりました。これはETKAとのリンクも万全という訳です。

しかーし、残念ながら日本では、ゴルフ2までのモデルは全てヤナセが
輸入販売していた関係から(最後の数年はVANとヤナセが共同で行っていたハズ?)、
VGJでは今のところ一切扱う予定は無いようです。
簡単に書けば、「クラシックパーツセンター部門」が関与しているパーツの
正規輸入はありません。なので並行輸入に頼らざる負えないんですね。

並行部品は安いですが、メーカー保障が無いので、真面目な日本人には
辛いかも知れません。

と言う事でヤナセさん、
「VWクラシックパーツセンター」日本専属担当部署を是非やっていただきたいなぁ~
と切に思うのであります。
問題は、古い自動車に増税する日本ではあんまり儲からない部署になりそうですので
個人的には何とも言えないのであります。
はい・・・。
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コメント
 
 
 
ヤナセ (モモンガ)
2010-10-17 03:40:53
 A2はある意味、ヤナセが手を引いて宙ぶらりんになったため、生き残っている車が多いと思います。つまり、ヤナセで診てくれなくなり、町工場で費用が安く済んだり、変に買い換えを勧められ潰されず生き残ったではないでしょうか?
 今、ディラーで下取りされているGOLF3の殆どは潰されてます。生き残った左ハンドル車の殆どは海外へ輸出されているようです。
 生き残ってきたA2の最大の敵はエコカー何とかとか言う奴で、補助金のおかげで最近潰された車も多かったのでは?

 
 
 
モモンガ (H.Nakazawa)
2010-10-18 15:36:17
コメントありがとうございます。

A2ゴルフが大量に生き残った理由は色々あるようですね。
車がタフに出来ているという理由もありますが、メディアでの妙なあおりで、程度の悪い中古車でも業者には重宝され、今だ数多く残っています。

また「中古車の間引き」については、昔から多く行われています。これは外車も例外ではなく、程度が良ければ車両ごと、悪ければパーツのみ輸出されています。
車両ごとの場合、日産サンタナやオペルビータのオーストラリア&ニュージーランド輸出は関係者内では結構有名な話です。そう右ハンドルの輸出も積極的に行われているのです。

また、現時点では詳しく書けませんが、とある仕様のA2ゴルフ(正規物)は、環境保全の問題から、下取りが積極的高値で行われ、処分された過去もあります。

という訳で、以前に比べ程度の良いA2ゴルフは極端に少ないのが寂しいですね。また、レストアするには、中途半端が出来ない年式になっていますので、この辺も大変です。

モモンガ様の車のように、大切な初代オーナーから大切にされる次のオーナーに引き継がれる車は、本当に少なくなりました。
大切にして下さいまし。
 
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