限定車などのモデルは、カマイ製のスポイラーをボディー同色に塗装していた
シロッコ2型前期。しかし振動や衝撃に弱く、純正専用モデルの開発を迫られました。
後期モデルになると、完全にボディーにフィットしたオーバーフェンダー付き
純正エアロキットが登場。ウレタン製の大型のリアスポイラーと共に、
シロッコをよりスポーティーに演出しました。
このスポイラーは、ツェンダー製のOEMで、同社が販売していた物よ . . . 本文を読む
ゴルフとは全く違う印象のシロッコ2型。
フロントに背の高い人が乗車しても、リアシートには小柄な女性なら1時間
位のドライブなら可能です。
またシロッコ1型と同様、リアシートを倒せば、広大なラゲッジスペースが生まれます。 . . . 本文を読む
2型の初期から生産終了まで使われていたダッシュパネル。
奥行きがあるように錯覚するなだらかな傾斜のある助手席前部分が、
乗っている者にとって、背の低いスポーツカーを連想させます。
フォルクスワーゲンは完全否定していますが、ジウジアーロの手が入っていた
予感を覚えるダッシュボードです。
4本スポークステアリングは、ゴルフなどと共通ですが、パッド部分に
”SCIROCCO”の車種名が入り、どちらか . . . 本文を読む
こちらは初期型のリアビュー。
リアウインドーがテール部分にまで回りこんでいるのが特徴です。
そしてリアスポイラー下の部分には、左右を繋げる大きさで”SCIROCCO”の
専用ロゴが入っていました。
リアスポイラーは低燃費を考え、この時代はまだ小型のウレタン製が付いています。
廉価版だと、このスポイラーも装着されていません。
大型化されたテールライトは、北米仕様を考えたデザインで、、欧州仕様は
. . . 本文を読む
1981年にシロッコは、2世代目に突入する。
国産車やアウディーでは良く行われる手法の、
シャシーが同じで、ボディーのみをフルモデルチェンジする形式をとった。
これは、価格を抑えるという意味合いもあったらしい。
エアロダイナミクスなボディーは1980年にドイツ政府と共同で製作された
「オート2000」の量産型と言っても過言ではないだろう。
基本的にドイツ仕様では
①角目4灯、
②異型ヘッドラ . . . 本文を読む