中坊進二おすすめの京都の名所の数々

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京都大学で使われた多言語翻訳システムが気になる中坊進二

2016-08-22 18:20:59 | 日記

ドラえもんの秘密道具は夢いっぱいです。
どこでもドアやタケコプターが完成するにはあと一世紀必要ですが、
翻訳こんにゃくくらいはそろそろ欲しいところだと中坊進二は考えます。
蒟蒻にそんなファンタジーは求めていませんが先日、
京都大学にて多言語翻訳システムを使った意見交換会が行われました。

この京都大学での意見交換会では、
日本、韓国、オーストリア、ケニア、カンボジアの5ヵ国が参加したそうです。
韓国を除き、それぞれかなりの遠方の地域から京都にやってきましたので、
その言語体系は非常に異なると言えます。
使用された多言語翻訳システムが
どこまでの精度かは中坊進二には分かりませんが、
ある程度の意思疎通は可能だったかと思います。

翻訳のシステムは非常に複雑です。
そもそも、日本語はSOV(主語・修飾語・述語)の順に並んでいますが、
ラテン語の派生系の多くがSVO(主語・述語・修飾語)です。
こうした文法の違いも、自動翻訳を複雑にしている要因とも言えます。
ちなみにハングルはSOV(主語・修飾語・述語)なので、
実は日本語からの翻訳がしやすいです。
そして基本的に、無料で使用できる翻訳ソフトの精度は低いです。
ちょっと難しい固有名詞が使われるだけで、それは原文のまま通されます。

また、正しい文法で入力しないと、
良く分からないところで区切られてしまいます。
そもそも、文法という概念があるかどうかも怪しいです。
中3の英文法ぐらいは大丈夫ですが、
少し複雑になると謎の翻訳をされてしまいます。
だからこそ、翻訳士という仕事があるのです。

中坊進二も京都の大学時代に、
英語の先生にはよくお世話になりました。
翻訳ソフトは全く役に立ちませんので、
中坊進二は自分で辞書を使ってライティングしました。
読むのは慣れていたんですが、英語を書くのは非常に難しいです。
僅か10行に満たない要約を書くのに数日かかりました。


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