中流階級の食寝言 ~それでも上流階級の夢をみる~

普段、人様は何を召し上がっているのか気になりませんか?自分は物凄い気になる。。。

同源楼 (どうげんろう)@赤坂見附 ★★★★☆

2018-09-18 08:23:34 | 中華料理
15世紀後半。イングランドのヨーク家とランカスター家が覇権を争っておっ始めました





薔薇戦争
ヨーク家の紋章が白薔薇、ランカスター家の紋章が赤薔薇だったコトからこう呼ばれるワケですが、んじゃこの戦争はこんな風に呼べばいいかしら。




中華戦争
赤の中華と白の中華が一階と二階でバチバチやってます。現に「ウチはこっちです!」的な張り紙も貼ってあり、かなりの激戦が伺えます。



そんな赤白のうち、本日はこちらのお店の肩を持つコトにいたしましょう。




同源楼
さて、どんな軍事力を備えていらっしゃるのでしょうか。




むう



土鍋ご飯やらつゆそば等々、中々結構な核弾頭をお持ちです。んで、迷いに迷って本日の一発を発射指示します。




まずはスープ、ご飯、漬物




そしてこちらの前菜的なのが投げ込まれます。この前菜がポッチリですが、味付けがバシッとキマッていてビールのアテに合う仕様です。まぁ、この後があるので飲めませんが。。。




待つコト数分。まずはおツレの「白菜、長芋、蓮根、きくらげのピリ辛黒酢あん」




「ピリ辛」は本当に控えめで、むしろ甘酢あんかけって感じ★★★☆☆ さっぱりと大量にお野菜を摂れるのが嬉しいですな。



んで、お待ちかねこちらが私が注文いたしました




鶏肉、じゃが芋、長葱、きゅうり、ピーナッツの四川辛味炒め
これまた凄まじい量でやってきました。しかし、コレがただ量が多いだけでなく




美味い!★★★☆☆
鶏肉はぷりぷり柔らかに仕上げられております。そして、先程のピリ辛黒酢とは翻り、こちらは結構な辛味で自分好み。少々くどい味付けですが、具のきゅうりが舌をリフレッシュしてくれますので無問題。ワシワシいただきました。




うん、この量と質で880円ならそりゃ人気も出るわな。何人かで行って何品かシェアしていただくのが良さそうです。




さてさて、話は戻って中華戦争の行方ですが、果たしてどちらが勝つのかしら。まさか歴史の顰みに倣い




こんな統合は起きないよね。。。
いや、無いな、絶対。。


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