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雷公神社

2014-04-24 21:54:29 | 日記

前の浜の目の前に雷公神社はある。
石段を上がると社がある。
この神社、よほど霊験あらたかなのか、奈良や大阪の方が絵馬を納めている。

当社の創建年代は不詳であるが、勧請に嘉承二(1107)年(大竜寺過去帳)、嘉永二(1849)年(神社神明帳)の両説がある。
江戸時代の社名を鳴神明神社といい、須江・樫野両浦の産土神として崇敬されていた。
明治初(1868)年社名を雷公神社と改称する。
同六年四月村社となる。
同四十五年二月村内の小社(浜須賀の蛭子神社)を合祀して境内社となる。
大正元年九月幣帛料供進社に指定される。
同三年二月会計法適用社にも指定される。
「ここは串本、向いは大島」と串本節にうたわれている樫野の産土神である当社の祭典は、宵宮に行われる火祭りの起源は古く、昔鎮座地の下の雷公の浜に神様が流れつき、寺の住職が松明を持ってお迎えに行き神社にお祭りしたことからと伝承されている。
樫野では、この火祭のことを走って参ることから「走り参り」といい、島の若者達のほとんどが走り参りを経験し、海上の安全また豊漁などを祈願するという。

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