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伊太祁曽神社3

2017-09-10 22:03:16 | 日記
伊太祁曽神社にお祀りされている神様は、五十猛命と申します。
『日本書紀』には、我が国に樹木を植えて廻り、緑豊な国土を形成した神様であると記されています。
高天原を追われた素戔嗚尊は、子である五十猛神と共に新羅国に天降りますが、その地は気に入らず埴土で船を造り出雲国にやってきます。
ここから有名な八岐大蛇神話のお話へと続きます。
そして五十猛神は高天原から樹種を持ってきますが韓国には植えず日本に持ってきて、九州より播き始めて日本中を青山にしました。
このことから有功神と呼ばれています。
紀伊国に静まる神がこの神様です。
『古事記』には大屋毘古神として登場し、大国主神が生命を狙われる災難に遭われたときに助けた神様と記されています。
また本殿の両側には脇殿があり、妹神である大屋津比売命、都麻津比売命をお祀りしています。
五十猛命を祀る神社は全国に約300社とも言われています。
その中で、特に 『延喜式』 に記載のある神社 は16社あります。

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