仏塚古墳３

今回の最大の目的地、富郷陵墓参考地を目指して歩きます。
十四丁？どこから１４丁なのだろう？
こんな所に仏塚古墳の説明板があった。
古墳からは大分離れてますが、ここから見えてます。

仏塚古墳２

墳丘は方墳（一辺23m）、但し現状は南北16m、東西18m、高さ4m、中央南西部に開口。
石室は両袖式横穴式（現状長9.4m）、玄室長3.9m、幅1.9～2.2m、高さ2.7m、羨道長5.5m、幅1.4～1.8m。
棺は亀甲型の陶棺片が出土（2～3棺分）。
出土遺物は馬具、金環、刀子、土師器、須恵器の坏蓋、高坏、壷、器台等。
飛鳥～中世に至る遺物も出土。
築造年代は6世紀末頃。
発掘調査は1976年。
被葬者ですが、聖徳太子妃、菩岐岐美郎女を出した膳氏の可能性あり。
中世には仏堂として再利用されていた仏塚古墳。
それ程大きくはない古墳です。

仏塚古墳

結構迷いましたが、８時４１分に仏塚古墳に到着。
田畑の中にぽつんとあります。
古墳をよけて田んぼや畑を作ったのですね。

仏塚古墳へ

法隆寺の西大門から出て、そのまま北へ歩く。
仏塚古墳を捜す。
しかし分かり難くて、途中何度か間違えながら歩く。
法隆寺の北は完全に山と田畑で、とても気持ちが良い。