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花折塚リベンジ

2013-04-23 23:26:11 | 日記

前回来た時は花折塚を発見出来ずに断念した。
なので今回は車で行った。

元弘2年(1332)大塔宮護良親王が十津川郷に落ちられたとき、熊野別当定遍の軍勢と闘い、討死した忠臣片岡八郎の墓所である。
後年、道行く人々が、八郎の忠節を偲び花を折って供えたところから折華塚[おりはなづか]、後に花折塚と称せられるようになった。
八郎は王寺町の出身、明治になって正四位を贈られ、14年(1881)に十津川郷民によって碑が建てられた。
撰文は播磨の亀山雲平、書は清国人廖錫恩、題字折華塚碑の四字は大政大臣三条実美である。

確か以前王寺の達磨寺に行った時に説明版や石碑があった。

そういえば大塔宮が吉野にこもる前に十津川周辺に入ったと聞いています。
その時に大和の山人族を伴ったという話。
その中の一人なのかな?

取り合えず今回は来られて良かった。
満足である。


奥駆道

2013-04-23 23:18:09 | 日記

玉置山は熊野奥駆道の中継地。
奥駆道は吉野から熊野を繋ぐ修験道の尾根伝いの道。
通常奥駆道は完全な山道で、車が走れるものではないが、ここは数少ない車で走れる奥駆道である。
ここには展望台もあり、世界遺産奥駆道を紹介している。
丁度奥駆の山道と平行して車道が繋がっている。
だから車で行って山道を歩いて奥駆けを体験出来る。
トイレもあるので山ガールも楽しめる。

枕状溶岩堆積地

2013-04-23 23:07:23 | 日記

玉置山を含む大峰山脈は、中央構造帯以南の外帯の紀伊山地に属し、地質としては四万十帯の帯状配列が卓越する。
四万十帯は全体に北側に傾斜し、砂岩・泥岩が交互に厚い層をなしており、北部では緑色岩や赤色泥岩を頻繁に伴うが、南部では一般に少ないが、玉置山周辺では緑色岩の厚い層が見られる。
山頂付近には枕状溶岩の露頭が見られる。
枕状溶岩は、海底火山の噴火により噴出した玄武岩質の溶岩が海中で急速に急速に冷却され、周辺部が固化するものの、固化が遅れた内部の溶岩が表層の弱い部分から袋状に噴出し、ひび割れが全体に走る特有の形状を形成する。
周辺から発見される泥岩中のプランクトン(放散虫)化石から、形成時期が中生代白亜紀にさかのぼることが判明している。

奈良県指定の天然記念物に指定されている。