橘寺のお守り

橘寺でお守りを購入しました。
虎目石の携帯ストラップ。
かなり気に入っている。

因みに橘寺の裏門には狛犬が居ます。
でも境内には社は弁財天以外には無かったような。
狛犬も結構新しいけど。

絵天井

橘寺、往生院の天井絵です。
著名なる画家の協力で２６０点を奉納されたものです。
華の浄土の様相を呈している。

今は季節的に早いが、もう少しすると境内は酔芙蓉で綺麗に飾られます。
因みに酔芙蓉は名前の通り酔っ多様に花びらがピンクに変色します。

五重塔跡

飛鳥時代には４０メートルの五重塔が建っていた。
この台座、橘のマークが刻印されている。

河内の野中寺にも同じものがある。
野中寺は河内の３太子の中の太子である。

三光石

三光石と阿字池です。
飛鳥の謎の巨石群の１つです。

聖徳太子は推古天皇に請われてこの地で三日間勝鬘経の講説を行った。
すると蓮の花が天から降って来て庭に積もった。
さらに南の山に千の仏頭が現れ、太子の冠からは日月星の光が輝く等不思議な事が起こった。
そこで、天皇がここに寺を建てる様太子に命じられ、太子が尼寺を建立したのが橘寺の始まりとされている。
三光石は聖徳太子が勝鬘経の講義を行った際、冠が日・月・星の光を放ったとされている事からイメージされた石の様です。
因みに蓮華塚は、降り積もった蓮の華を埋めた場所だそうです。

阿字池は梵字の阿を形取り、太子が作ったとされています。

蓮華塚

塚とありますが、古墳ではありません。
大化の改新後、１畝（１００平方メートル）の単位にしたといいます。
田んぼのサイズの基準ですね。