アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

クンダリーニ覚醒のプロセス-12

2005-05-31 04:46:06 | クンダリーニ・ヨーガ
◎クンダリーニ覚醒-10

12.肉体への帰還

中心太陽と合体して後、肉体に帰還する。ようやく死の世界を脱出した。
図のようにまず、クンダリーニ(エネルギー・コード)は、サハスラーラ・チャクラに帰還するが、消滅したメンタル体意識が復活するものと見える。

そして中心太陽のエネルギーシャワーは、すべてのチャクラを調整し、復活させる。
(そのシャワーを浴びるとムキムキになるわけではない)
死んでいた肉体は、文字通りここで復活する。

インド的な伝統では、中心太陽との合一で終わるが、肉体への帰還は、中国と日本の伝統である社会生活への回帰と、生きとし生けるものを救済するという窮極から帰還したものの使命を果たす道となる。十牛図の第九図第十図のことである。

こうした体験を経て初めて、本当の愛、本当の自由、本当の安心、本当の静けさがなんであるかを知ることになる。

現代社会の混乱は、本当の愛、本当の自由などの本当の体験のある人が少な過ぎるところに起因する。
願わくは一人でも多くの人に、本当のものとの出会いが起きますように。

なお、クンダリーニ・ヨーガの道は、本場インドでもこれを達成した者は、英雄中の英雄とされるほどむずかしい。そしてまた容易に発狂したり、命を失ったりする道でもあるので、気軽に取り組むのは危険であることを、くれぐれもお忘れなく。

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クンダリーニ覚醒のプロセス-11

2005-05-30 04:15:19 | クンダリーニ・ヨーガ
◎クンダリーニ覚醒-9

11.中心太陽との合一

中心太陽(ブラフマン)のまっ只中に突入する。
ここでは、もう個人ではなく、神の側が体験する状態であるので、すべてのすべてが私自身であることに目覚める。
私はありとあらゆるものそれ自身だ、という唯一の現実がそこにはある。

「私は、ありとあらゆるものそれ自身だ」というのは、詩的な表現でもなく、高揚した心理状態や気分や変性意識を表現したものでなく、ありのままの現実そのものであると考えられる。そうでなければ、このような表現にはならないと思う。

《わたしはアルパであり、オメガである。最初の者であり、最後の者である。初めであり、終わりである。》
(聖書・ヨハネの黙示録)

《一人の人間が大周天(という冥想)を行えば、極大のものは、極小でもあることがわかり、天地万物は、大周天と共に回転する。》
(太乙金華宗旨/呂洞賓)
※、大周天という冥想状態において、天地万物が大周天していることを知る、という感じ。

《私は終わって・・・・・
私はもともとなく、ありとあらゆる戯れそれ自身だ。
--これは詩的表現ではない。》
(ダンテス・ダイジ/ニルヴァーナのプロセスとテクニック)

ここまで行き着くと、人間としてという視点がなく、かつ何の問題もないのだから、かなりの人が肉体に戻って来ないのも、もっともなことである。

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クンダリーニ覚醒のプロセス-10

2005-05-29 07:48:32 | クンダリーニ・ヨーガ
◎クンダリーニ覚醒-8

10.中心太陽への接近

クリシュナムルティの中心太陽(神、仏、タオ、宇宙意識)への接近体験は、こんな感じです。

『勧められるままに木の下に行き、私はそこで座禅を 組んだ。そのようにしていると、私は自分が肉体を離れ出るのを感じた。私は若葉の下に坐っている自分を見た。私の身体は東を向いていた。私 の前には自分の肉体があり、頭上にはきらきらと輝く美しい「星」が見えた。』
(クリシュナムルティの世界/大野純一)

クリシュナムルティは、神を「無上の垂直道」の遠くの方から見た。だから、太陽ではなく、「星」として見えたのだと思う。そういう見え方をするケースは他にもある。

ただクリシュナムルティの悟境は、瞑想録などを読む限り、クンダリーニ・ヨーガによる中心太陽への合一ではなく、只管打坐による身心脱落の実感を語っており、窮極(空、宇宙意識)を体験していることには間違いない。
そしてクリシュナムルティは、クンダリーニ・ヨーガによる段階的な進歩よりは、むしろ直接現実そのものに融合する身心脱落を勧めている。

なおクリシュナムルティは、この「星」の体験後、ブッダのバイブレーションを感じたと言っている。

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クンダリーニ覚醒のプロセス-9

2005-05-28 11:45:59 | クンダリーニ・ヨーガ
◎クンダリーニ覚醒-7

ユーミンの「時を駆ける少女」に
『時を駆ける少女 愛は輝く舟 過去も未来も星座も越えるから 抱きとめて』という歌詞があります。(古いですかね?)
ここは死の世界のまっ只中ですが、コーザル体で肉体を抜け出して、過去も未来も星座も越えて上昇していくパートです。

ここでは多分パドマ・アサナ(蓮華坐)の格好で、ずーっと上昇していく。でもこれは、死の世界の話なので、巷間でいう空中浮揚や、アストラル・トリップ(アストラル体)であっちこっち旅行することとは、全く性質の違う出来事です。

クンダリーニが、過去・現在・未来を含む現象世界を越えて、異次元を上昇することは、絶対なる宇宙意識に目覚め、回帰していくことなのです。

9.コーザル体の離脱

⑴頭頂から肉体を離脱する。
メンタル体意識は消滅する。
⑶コーザル体は6つの次元を越えて、中心太陽に向かって上昇していく。
コーザル体は、最後の個人性・個別性を残してはいるが、完全な透明な光明意識である。つまり自分と他人が違う世界は、コーザル体までだけど、コーザル体には、何の苦しみや悩みなど何の問題もない状態だってこと。

そういった何の問題もない状態にも別れを告げて、更に人間を超えた神の世界へと上昇を続ける。

※頭頂に意識があった時には、白銀色であったクンダリーニは金色となる。

《それから私は、頭のてっぺんから肉体を離脱した。
そして、一直線に金色の光線となって六つの次元を通過した。
あらゆる存在形式、あらゆる宇宙、あらゆる生命形体を包含するところの霊的次元である。

私はすべてを見た。
それは、私の最初にして最後の個別性であった。》
(ダンテス・ダイジ/ニルヴァーナのプロセスとテクニック)

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クンダリーニ覚醒のプロセス-8

2005-05-27 05:21:50 | クンダリーニ・ヨーガ
◎クンダリーニ覚醒-6

このあたりでは、ダンテス・ダイジの体験(ニルヴァーナのプロセスとテクニック)を中心に書いているが、何も中心太陽にたどりついたのはダンテス・ダイジばかりではない。中国唐代の呂洞賓も行きついて太乙金華宗旨を書いている。

呂洞賓は、儒教、仏教、道教は、考え方は同じであり、「死を出でて、生に入る無心の状態」のことであるとし、やはり、から出て、生の世界に入ることだと言っている。呂洞賓はまた、7つのチャクラのことを、七つの穴と言ったり、北斗七星だと言っている。                
そして呂洞賓の逍遥訣では、「天上に遊帰し、坤徳を食らう」と述べ、中心太陽(天上)に帰って行き、死の世界の至福(坤徳)を味わうと、同じ実感を語っている。

・・・北斗七星信仰ってチャクラ信仰だったのですね。

クンダーリニ覚醒にもどります。

8.アートマン(第六身体)の光の輪が自分自身であったことに目覚める。

⑴すべてのチャクラから白銀色のエネルギーコードたるクンダリーニがはずれる。最後にメンタル体のアジナー・チャクラを通過するとき、宇宙全体のあらゆる現象を知覚する。

⑵メンタル体は、自己と世界を見渡し始める。

⑶メンタル体はあらゆる束縛、条件付け、欲望、感情、感覚から開放され、より透明な至福に近づいていく。(メンタル体→コーザル体(第五身体)→アートマン(第六身体))

※図のように頭頂の外側に飛び出した半球の外側はアートマンの光の輪(透明な至福の輝き)となる。

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クンダリーニ覚醒のプロセス-7

2005-05-26 04:48:23 | クンダリーニ・ヨーガ
◎クンダリーニ覚醒-5

7.クンダリーニの各チャクラへの上昇

既に死の世界に入っているが、この段階では、まだ個人という区別のある世界のことである。

ムラダーラ・チャクラから下から順番に白銀色のコード(クンダリーニ)がはずれていく。
プラーナ(気)入息とともに、七つのチャクラの中心から、3つに分かたれたコードが一つ一つはずれていく。

メンタル体の自分が、各チャクラを通過してはずしていく時に、各チャクラに対応した神の七つの属性を確認していく。
例えば、スワジスターナ・チャクラを通過するときは、すべてが生命であることを自覚する。
マニピュラ・チャクラを通過するときは、それがあらゆる人間世界の情熱を形成している映像機能を持ち、それはまた至福そのものであることを自覚する。

人体内の七つの光輝く球(チャクラ)が人間を人間たらしめ、世界を世界たらしめている七つの中心であることを自覚する。

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クンダリーニ覚醒のプロセス-6

2005-05-25 05:51:13 | クンダリーニ・ヨーガ
◎クンダリーニ覚醒-4

6.クンダリーニの覚醒(続きその2)

この頭頂からメンタル体が半球状に飛び出た状態、これをチベット密教では、原初の光を見る状態と呼ぶと考えられる。

ダンテス・ダイジはアメジスト・タブレット・プロローグの中で次のようにその技術的根幹をまとめている。
⑴まず、解脱体験のある正しい師匠に出会うこと。この出会いは、なかなか起こるものではない。
インドや欧米などからも、覚者が多数やってくるが、きちんと中心太陽に突入し、帰還できた覚者はそう簡単にいるものではないので、その覚者がどの程度の体験を有するのか、よく話を聞いて確認してみる必要がある。

⑵健康体であること
ハタ・ヨーガや食事のコントロールなどで、完全に肉体を浄化すること。肉体の浄化はハタ・ヨーガの目標ではある。

⑶方向性・目的性をも持ち得ぬ全身的渇望と、それに必然的に伴う全面的な鋭敏極まりない知覚を得るには、その人の悟境に応じた、特殊なマハー・ムドラーとヨニ・ムドラーなどの冥想の組み立てが必要と考えられる。そしてその人の悟境に応じた冥想指導ができるのは、正しい師匠だけである。

以下アメジスト・タブレット・プロローグ/ダンテス・ダイジから

《生死・中有界を開示するクンダリーニ・ヨーガの行法上の秘伝とは、
特殊なマハー・ムドラーとヨニ・ムドラーにつきる。
またこの際に、解脱に達したグルは不可欠である。解脱に達したグルだけが、ブラフマ・ランドラ(サハスラーラ・チャクラのこと)を開くことができるゆえに》

《クンダリーニ・ヨーガの内面的秘儀とは、いかなる方向性・目的性をも持ち得ぬ全身的渇望と、それに必然的に伴う全面的な鋭敏極まりない知覚である。》

《クンダリーニ・ヨーガの技術的解明は簡単である。それは完全に肉体を浄化し、健康状態のまま、肉体側に下降している生命力を知覚と意識の極点まで上昇させることにすぎない。
すなわち意識のしっかりした臨死患者が入る透明で鋭敏極まりない知覚状態を、健康体の間に実現し、クンダリーニというエネルギーコードを死の彼方へジャンプさせることにすぎない。》

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クンダリーニ覚醒のプロセス-5

2005-05-24 05:08:45 | クンダリーニ・ヨーガ
◎クンダリーニ覚醒-3

6.クンダリーニの覚醒(続き)
自己意識(コーザル体メンタル体)は、頭頂より突出している時、一定の世界認知が崩壊する。
この段階ではすべてものが未知と化す。自分自身さえ未知となる。
一方肉体は冷たく固くなっている。
そしてすべてが崩壊する瞬間を迎える。

<過去を忘れ、未来を忘れ、
そして現在を忘れ果てた。
ただただ絶対神秘が神秘である。
未知という観念は
それが知っているということによって
未知と認識されるにすぎない。
未知も絶対不可知なのである。
なにもかもわからん。
!?       

突如何もかもが崩壊した。
何もかもとか崩壊したとかいう観念の何とバカ気たことよ。

それはあまりにも透明な死の至福であった。
心理的に死んだのではない。
私の肉体、私の心、私の世界、すべてが死んだのだ。

透明な私は、私の肉体感覚、呼吸、心臓の鼓動、脳波が停止したのを明確に知った。 >
《ニルヴァーナのプロセスとテクニック/ダンテス・ダイジ》

肉体死と世界認知の崩壊は、臨死体験でも起こっているし、チベット密教の解説する本物の死のプロセスの中でも発生するので、意識が清明であれば、誰でも通過する共通のポイントといえる。

本物の死では、ここから中有に入っていく。
ニアデス(臨死体験)でも、ここから三途の川と知覚される中有の世界に入っていくことが多い。
クンダリーニ覚醒ではここから純粋意識を目指す。
比較表

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クンダリーニ覚醒のプロセス-4

2005-05-23 05:05:27 | クンダリーニ・ヨーガ
◎クンダリーニ覚醒-2

4.ヨニ・ムドラーを始める。肉体感覚は消えて行く。
肉体感覚は消えて行くので、意識だけでヨニ・ムドラーをやっている。
肉体の下の部分から無感覚になっていき、肉体死の状態となる。 


チベット密教では、肉体死のところで、「生前善行が優位の人は、下半身が最初に冷たくなる。生前悪行が優位の人は、上半身が最初に冷たくなる。」としており、肉体の下の部分から無感覚になっていくところと対応している。 (比較表) 
 
5.サハスラーラとクンダリーニ(3本のエネルギーコード)だけが光っている。

6.クンダリーニの覚醒
自己意識(コーザル体、メンタル体)は、頭頂より突出して(挿絵参照)、透明な知覚を顕す。
ムラダーラ・チャクラは活性化する。クンダリーニの覚醒と同時に肉体の五感は消退していく。触覚だけが一時的に鋭敏になる。
一定の世界認知の崩壊、あらゆる人生の出来事が走馬灯(ビデオ早送り)のように知覚される。

自己意識(コーザル体、メンタル体)は、頭頂より突出して、エーテル体からも離脱するのだと考えられる。

バグワンは、人間の記憶はエーテル体に蓄積されるので、エーテル体が崩壊するときに、蓄積されたあらゆる人生の出来事を見ると言っている。ここでは、エーテル体からの離脱で同様のパノラマ現象(ビデオ早送り)が起きるものと考えられる。

一定の世界認知の崩壊とは、心が死ぬことである。既成概念とか、常識とか、社会性が死ぬことである。バグワンは、サハスラーラ・チャクラの開花時にマインドが死ぬが、その時にいろいろなビジョンを見るとしている。

一度(ひとたび)は霊肉脱離の境越えて 夜なき国に住む人の身よ。
(出口王仁三郎)

本当に肉体から離脱したことがあるなら、君は、初めて、真に生きる。
(ダンテス・ダイジ))

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クンダリーニ覚醒のプロセス-3

2005-05-22 13:18:32 | クンダリーニ・ヨーガ
◎クンダリーニ覚醒-1

以下ダンテス・ダイジのニルヴァーナのプロセスとテクニックのシナリオに沿って、引用を中心に進めます。

1.1~3人の神霊がやってくる。

2.3人のいずれか1人(導師)が本人の頭に手を触れ、封印を切る。
アストラル体かメンタル体で導師がやってきて、空中から本人の封印を切る。

お迎えがやって来て、その一人が新しい世界への鍵を開けてくれる。
絵は、赤ちゃんのイエス・キリストに対する、東方三博士の礼拝であるが、三人のお迎えというところがシンクロ気味である。つまり三博士が訪問したことが、イエスの封印を切るイメージを彷彿とさせているのである。

封印を切るに相当する事柄は本物の死のプロセスにはない。
本物の死のプロセスでは、肉体死のところで「自動的に」封印が切られるのか。それとも何か「すべてを捨てる」秘儀とか「すべてに別れを告げる」秘儀があるのか。

3.サハスラーラ(頭頂)が盛り上がると同時に肉体は機能停止を起こす。
 チベット密教では、頭頂を開いて、肉体を離脱する準備と捉えている。

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             【ジオット-/マギの礼拝】

《東方三博士=マギ、でTBさせてもらいました。》
建築っ子 集まれっ!!()ダヴィンチとは何者だ?()本と絵と旅()(日本、世界の過去・現在・ベスのひとりごと(New Ser.)()◆ずこずこずがずが美術でわっしょい◆()foggyな読書()神戸阪神地域芸術文化情報()Meditation Diary()kaoritalyの日記()SleepingCats()YUKA OHTANI - Daily Art Monologue -()l'atelier d'Aya()ざつがくぱらだいす()ラ ドル知ヱ 美ータ。()
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占星術-5

2005-05-21 07:13:06 | 占星術  (冥想法6)
◎占星術が無力になる時

広島の原爆では、8万人くらいの人が1日で死んだ。

神戸の大震災では5千人くらいの人が数日で死んだ。

ニューヨークのワールドトレードセンターへの航空機突入では2,811人の人が一度に死んだ。

本当に現在のホロスコープの解釈手法が正しいのであれば、これらの人々にはホロスコープ上の共通する突然死の兆候があり、出生図にもトランジット(経過図)にも寿命の尽きる兆しがなければならない。

常識的に考えれば、実際はそんなことがあろうはずはないのだ。そのような突然死の特徴を持つ人を一カ所に何千人も何万人も集められるはずはない。

大量死については占星術の現代的な解釈手法は無力だ。一卵性双生児の運命の相違を言い当てるのが困難であるように。

古代にも大量死は、あったが、現代の大量死では、メディアを通じてその悲しみが世界中に伝播してしまい、古代であればそういった情動は、無意識に知りえる能力を持った人だけに伝わった。が、現代では、全員の表層意識にそういった情動を、無差別に直接打ち込んでしまうところがまったく違う。つまりこういった大量死による集合的無意識の振れが、かつてより大きくなっていると考えられるのである。そしてその振れが人類全体の運命を左右していってしまう。

占星術の解釈がこれまでの時代の世俗的価値観を色濃く反映している以上は、その価値観の終わる時代が、占星術の技法があらたまる時となる。伝統的な占星術という技法の寿命が近いのかもしれない。

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クンダリーニ覚醒のプロセス-2

2005-05-20 05:26:53 | クンダリーニ・ヨーガ
3.クンダリーニ覚醒と運命改善

自分という人間個人が、肉体しかないという個人の認識の殻を破れない限り、本当の満足も、本当の幸せもない。

運命転換とか運命改善というと常に誤解され続けるのであるが、自分と他人が別の人であるという認識の世界にいる限りは、いくら健康だったり、目先の願望が実現したり、金がもうかったりしても、不安と不満が解消されるわけではない。実現した欲望は、次々にまだ実現していない欲望を生み出して、新たな不安と不満が生まれ続けるだけである。

宇宙意識というものに触れることによって、まず自分と他人が実は神であり、一体であったという、全く日常の生活感覚とはかけはなれた神秘的な体験をすることが先にある。

そして、その体験とは言えない体験(神の側の体験であって、自分という個人が体験するわけではない)の結果、神という絶対的な高次元意識を、自分個人の潜在想念意識(アラヤ識、集合的無意識)と交流させる。
そしてその深層意識の中に、もはや自分勝手な欲望実現ではない、自己自身の思うがままのイメージを定着化させる。すると自分の運命は、人間であることに由来するあらゆる苦悩を解消する方向へとドラマチックに方向転換して行くのである。

クンダリーニ覚醒とは、この前半部分、すなわち宇宙意識(ニルヴァーナ、神、仏、道)という山頂に至るルートのことであって、運命改善は、その山頂に到達した下りの山道にあるものである。
運命改善は、山頂に登って行く途中にはないのである。その途中に何か良いことがあるとしたら、ほんとうの意味での不条理や苦悩からの開放や解脱にはつながらないものである。

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クンダリーニ覚醒のプロセス-1

2005-05-19 05:05:36 | クンダリーニ・ヨーガ
◎クンダリーニ・ヨーガの位置づけ

本物の死のプロセスで、輪廻転生して生まれ変わるところまで行きました(チベット密教の先達のみなさんに感謝)。本物の死のプロセスとは、クンダリーニ覚醒の初期段階に当たることを述べていきます。
クンダリーニ覚醒の技術とは、肉体を離脱して中心太陽(霊界太陽)に入っていく技術です。今のところできる人は、極めてまれであり、それができた人が、肉体に帰還して、人生を続けることは、さらに少ないのです。
比較表参照

1.クンダリーニ・ヨーガとは
クンダリーニ・ヨーガというと身近にはないものと思っている人が多い。でも神社がクンダリーニ・ヨーガであり、実はとても身近です。

神・窮極に至るプロセスとして、クンダリーニ・ヨーガは世界的に分布している。クンダリーニ・ヨーガは、段階的に上達していくタイプの冥想法なので、只管打坐のように一気にそのままで神と一体になるタイプの冥想法とは対極に位置するものとして存在する。

2.クンダーニ・ヨーガのいろいろ
 世界のクンダリーニ・ヨーガには次のようなものがあります。
ただ健康になります、願望が実現します、お金がもうかりますなど、現世御利益に留まって、神(仏、道タオ、空、宇宙意識)に至ることを言わないものは、「あぶない」冥想法ということになりましょう。
クンダリーニ・ヨーガとは、健康や世俗の願望実現とか、金儲けがどうでもよいという気持がないといけない冥想なのです。

 ○古神道 
  鎮魂帰神という冥想手法がそうです。

 ○真言密教・天台密教
  護摩焚きやって諸神を扱っているでしょう。

 ○クンダリーニ・ヨーガ
  本家インドで発達した冥想法。インドはいくらでも
クンダリーニ・ヨーギ(行者)がいる。

 ○道教
  周天や内丹とよばれる冥想法です。

 ○シャーマニズム一般
  中米のブードゥー教や、ブラジルの黒人密教のマク
ンバやカンドンブレなどのメジャーなシャーマニズ
ムの他に、規模的にはマイナーだけど沖縄のユタや
恐山のイタコのような霊媒(チャネラー)によるシ
ャーマニズムも、分類としてはクンダリーニ・ヨー
ガに分類できると思う。

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死のプロセス-12

2005-05-18 04:27:57 | クンダリーニ・ヨーガ
◎本物の死のプロセス-8
♡中有の歩き方-3

5.子宮の入口の選択
よりよい境遇に生まれるためには、転生する場所の前兆を知り、地獄や餓鬼、畜生などへの転生は避けなければならない。
チベット死者の書では、天上界への転生をおすすめメニューにしている。それぞれ事前に見えるビジョンは、次のようなものだが、日本人ならば、日本風なアレンジでビジョンとして現れるものだと思います。
⑴天上界
 いろいろな高価な金属で建てられた愉快な寺院
 など。
⑵人間
 草を食べる雌雄の馬や白鳥や家畜のいる湖や、
 大きな愉快きわまる館など。
⑶阿修羅
 魅惑的な森、反対方向に(たぶん時計と反対周
 り)回転する火の輪など
⑷畜生
 岩の洞窟、地表に深い穴や霧など
⑸餓鬼
 荒廃した木のない平地や浅い洞窟、ジャングル
 の空き地や森の荒れ野など
⑹地獄
 邪悪なカルマのために号泣するような歌が聞こ
 えるだろう。 
 陰気な土地、黒い家や白い家、地上に黒い穴
  や、人の行かねばならない黒い道など。

6.中有のまとめ
チベット死者の書では、中有の49日の間にも輪廻転生をできる限り避けて、『原初の光』を手がかりにして、神に至るための方法が懇切丁寧に説かれている。決してより良い転生先に進んで楽な生活をするための方法を勧めている書ではなく、あくまで輪廻転生からの解脱について、不退転の決意で描かれている純粋な求道の書であった。

ところが、大多数の人が、死に際して、アストラル体から離脱している現状では、死後は実質的に中有からスタートするので、『原初の光』に触れるチャンスは少ない。

たとえば枕経(死んですぐ死者のところで坊さんがあげるお経)や死者の書を死者の耳元で聞かせることは、一見効果がないかのように見える。
ところが、中有においては、死者の知覚・理解力とも生きている時より9倍の鋭敏さがあるため、その効果は非常に高いので、十分に『原初の光』に触れる確率はあると見ているのだ。
それゆえ死後3日半を過ぎた中有の時期においても、読経や死者の書の読み聞かせをすることが有効だとチベット死者の書は訴えているのである。すなわち、われわれは、葬式に出てもお経の意味はわからないが、その意味がわかるほどに死者は鋭敏であると見ている。

従ってアストラル体から離脱する死であっても、中有において神、仏、空、タオ、宇宙意識などに冥想することによって、その属性である『原初の光』に触れ、輪廻転生から解脱するチャンスは十分にあるということなのである。

可能性としてはそうだが、輪廻転生から解脱するというのは、その魂の霊的・精神的な年齢が相当に成熟した結果、魂として卒業するということだから、卒業ができるほどに成熟していることが必要条件となる。果たしてそれほど成熟した魂が、いま何人日本にいるのだろうか。

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【こっちに来たらいかん】



《胎内記憶でTBさせていただきました》
胎内記憶研究ページあのね。:胎内の記憶デマ☆ぶろ
これはすべて実話です^^;ねえ、○○していい?▲△うまれてみたら おにぎり君△▲いないいないだあ な きろくtotomaruのなんでもない日常が全て日常茶番劇モコぶろぐはまちゃん♪ランド絶対イイヲンナ宣言!!Papa.Mama  to Cocoro.まどろみとろみBuongiorno春はるの日記
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死のプロセス-11

2005-05-17 04:12:14 | クンダリーニ・ヨーガ
◎本物の死のプロセス-7
♡中有の歩き方-2

3.審判
チベット風の閻魔大王の様子です。日本人なら日本風なアレンジになると思います。

黒の小石で、あなたの悪行を数え上げる。それを見て、あなたは非常に驚き、怯えて嘘を言うだろう。『私は、どんな悪いこともしたことはありません』と。
すると閻魔大王は、『私はカルマの鏡を調べてみよう』と言う。その鏡の中にはすべての善行や悪行が鮮やかに映っており、その嘘はすぐにバレてしまう。

そして死刑執行官があなたの首に縄をかけ、引き回し、あなたの首を切り落とし、血を飲み、肉を食べるだろう。しかしあなたは死なない。あなたは、からだがめった切りにされて、激しい痛みと苦痛を感じるが、何度でも生き返るだろう。

その時でさえ、小石が数えられている。(功過格ですね)
恐怖するな、怯えるな、嘘をいうな、閻魔大王を恐れるな。
死刑執行官も閻魔大王も、あなたの外側には存在しない。
中有では醜いものを嫌ったり、美しいものに心を奪われたりするのを避けなさい。
中有で現れるものは、実体がないからである。

4.子宮の入り口を閉じる方法
どの転生ルートであっても、子宮の入り口に入って転生していく。
チベット死者の書では、五段階の子宮の入口を閉じる方法が示されているが、それは、主にいくつかの基本手段により、子宮の入口を閉じることにより、なんとしても転生を回避しようというもの。

基本手段の一つは、『原初の光』を祈ること。もう一つは、好き嫌い(魅惑や反発)の感情を捨てなさいということである。好き嫌い(魅惑や反発)の感情が輪廻転生の原因となっていると見ているからである。
その他に『守護神』や『無上の慈悲深い神々』に冥想することが手段となる。

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            【街/ランブール兄弟】
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