アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

狂人の宇宙、イエスの宇宙

2019-06-20 03:22:53 | 現代冥想の到達点
◎石になる人、発狂する人、悟る人

狂人イエスの共通点は、一般大衆と全く違った宇宙に生きていることである。

それに対して狂人とイエスの異なっている点は、狂人は、他の誰ともコミュニケートしない世界を生きているのに対し、イエスは、他人とコミュニケートできる点である。

一般人は、一般人として独特の宇宙を生き、狂人は狂人の宇宙を生きている。イエスはイエスの宇宙を生きている。それらの宇宙は、一つ一つユニークなものであり、全く異質な宇宙である。

一般人は、その一つの宇宙にいることに安住しており、およそ狂人や釈迦、イエスが全く異質な世界に住んでいるなどとは、思い及びもしないものだ。

ところが一般人にも全く異質な世界を見るタイミングがある。例えば死であり、近親者との生別であり、離婚であり、「裂け目」を見るというのがそれである。

それに直面すると、人は、石になって聞くまい、見るまいとする人、発狂する人、悟る人の3種に分かれる。

そうした多種多様の宇宙を自由自在に出入りすることができるのが、悟りであるとダンテス・ダイジは言っている。

大震災でもない平常時に、冥想による意識の深まりを積むことは貴重である。これをメリット・デメリットで論証することはできないが、心ある人はやり続けるのだろう。
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