アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

慧命経の出神-1

2007-04-20 05:57:50 | 道教
◎三界を超出する

柳華陽の慧命経もクンダリーニ・ヨーガであるからには、クンダリーニ覚醒プロセスの終極では、肉体を飛び出し、物質世界を脱出するステージがあるものだ。またそうした記述がないものは、その著者の体験を本物とは見ることができない。

慧命経では、肉体を飛び出す体験が三界(欲界・色界・無色界)を飛び出す体験であると補足してあり、その点でも真正の体験を語っているように思う。アストラル・トリップでは、三界を超越できないので。

冒頭の寂滅の定とは、呼吸も脈拍も停止するものであろう。

一片の金光が虚空に現れるとは、アートマ光の輪のことかどうかは体験者に確認しないとわからない。

『<寂滅の定を久しく続けていれば、紛々とした情景が現れてくる。つまり、「雪が空に乱れ飛ぶ。」と言われる情景であり、これはまた機である。そしてその時こそ出定の好機である>
これすなわち真景である。

<遅滞を忌む>
速やかに出定すべし。

<この時、もし出定せずに胎中にとどまれば、神通変化に至ることができない。>
これでは一人の愚人に過ぎなくなる。

<すなわち出定すべし>
頭頂より出定する。

<これが「三界を超出する」ということである。さらにやすんじて、しばらく待つ。>
肉体から、一・二尺(約32~64cm)離れた状態のままでいる。

<それは禅である。そして一片の金光が虚空に現れるが、これまた機である。やがて(それらを自分の陽神に)収め入れ、定を行い、これまた禅をなす。こうした長く久しい定を行っていると形神はことごとく変化する。以上が禅機の説明である。>
古来より伝えられてきた禅機を今ここに漏らし尽くした。』
(慧命経/柳華陽/たにぐち書店から引用)


    1日1善。1日1クリ。


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