アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

聖者を認めない国

2015-12-21 03:48:26 | 冥想アヴァンギャルド
◎冥想修行者から見た「邪境」

岩波文庫のブッダ 悪魔との対話から

『「人が生まれたときには実に口の中には斧が生じている。愚者は悪口を言って、その斧によって自分を斬り割くのである。
毀(そし)るべき人を誉め、また誉むべき人を毀る者――かれは口によって禍いをかさね、その禍いのゆえに幸せを受けることができない。

賭博に負けて財を失う人は、たとい自分を含めて一切を失うとも、その不運は僅かなものである。

しかし立派な聖者(ブッダ)に対して悪意をいだく人の受ける不運〈罪〉はまことに重いのである。
悪口を言いまた悪意を起こして聖者を毀る者は、十万と三十六のニラップダの(巨大な年数のあいだ)また五つのアップダの(巨大な年数のあいだ)地獄におもむく』
(ブッダ 悪魔との対話/岩波文庫P111から引用)

日本は信心深い国だから、善男善女が毀(そし)るべき人を誉め、また誉むべき人を毀るなどということはよもやあるまいなどという先入観があるものである。ところが、日本は出口王仁三郎を二度に渡り10年以上を牢獄に幽閉したばかりであるし、多くの国民はそのことすら知らない。

宗教はアヘンであると言うような国家指導者は、聖者を毀る者の代表格であるが、そういう国のことは、「邪境」と言われてもしかたあるまい。辺境でも異境でもなく冥想修行者から見れば「邪境」。
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