アヴァンギャルド精神世界

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ゾロアスター教の最後の審判

2018-05-24 03:01:06 | エクスタシス 夢の夢なる
◎フラシェギルド

最後の審判はキリスト教だけでなく、似たようなのがゾロアスター教にある。

ゾロアスター教では、歴史は3区分であり、第一期創造、第二期混合(善悪が混じり合っている意)、第三期分離(善悪が分離する意)。

第三期の始めに善と悪は分離し、悪は永遠に撲滅される。このイベントがフラシェギルドと呼ばれ、最後の審判に該当し、この時歴史は終結する(北欧神話でも歴史の終わりは似たようなものだ)。

チベット密教では、中有(メーノーグ)の中で個人の審判が為されるが、中有とは善と悪が混じっている状態。善と悪が混じっている状態は、ゾロアスター教では、最後の審判フラシェギルドまで続き、この時天国に行った者も、地獄に落ちた者も一旦大復活を遂げる(大地は死者の骨を引き渡す)。

そこで復活したものも、生きている者も、まとめて善と悪とが立て分けられる。邪悪な者は第二の死を迎えて地上から消滅するであろう。その後人間は不死者となって地上の神の王国を満喫する。
(参考:ゾロアスター教 3500年の歴史/メアリー・ボイス/筑摩書房P37-42)

またこの最後の審判説は、不死のスタートなのでマンツーマン輪廻を否定している話でもある。

◎エクスタシス 夢の夢-35
◎現代文明あるいは現代人のウィークポイント-24
◎マンツーマン輪廻への疑義-3

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