アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

人は誰でも毎日ゆっくりと死んでいく

2019-05-16 05:32:03 | 冥想アヴァンギャルド
◎ビッグデータから蓮華の花をひねってみる

人は誰でも毎日ゆっくりと死んでいく。ゆえに死の恐怖が生活すべての基底にあるともいえる。

釈迦は、馬には4種類あると言った。
1.鞭が骨に当たると動く馬(鞭で打っても一歩も動かない馬)
2.鞭が肉に当たると動く馬(鞭で打てば動くが、鞭で打たねば動かない馬)
3.鞭が毛に当たると動く馬(振る音を聞いて動き出す馬)
4.鞭の影を見て動き出す馬。

死の恐怖におびえる馬を水辺に連れて行くことはできるが、鞭を見ようが叩こうが、水を飲むか飲まないかは馬の勝手である。

こうして水辺に至る。だが正師への最高の質問は、無言であり、最上の回答は沈黙である。

情報、データベースとかまびすしいこの時代。情報、データベースには、真に求める回答はない。

真理は無記であって、言葉では表現できない。だが21世紀は、言葉では表現できないかもしれないが、それを体験する時代になった。

体験体験といえば、神秘体験至上主義となり、神秘体験それ自体の罠にはまりやすい。
また真正の神秘体験を継続し続ける生活では、現代人として社会生活を捨てなければ実現しない。

その体験は神秘体験ではなく、体験とは言えない体験でもある。

そこで、改めて真理、悟りとは態度であると主張せざるを得ない。

拈華微笑で釈迦は無言で摩訶迦葉に真理を伝えた。そこには、何の情報データベースなく、釈迦の手にあった蓮華だけが伝わった。

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