アヴァンギャルド精神世界

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どんどん貧しくなる日本

2020-10-01 06:11:54 | 時代のおわり
◎チベット女戦士アデ

『チベット女戦士アデ/アデ・タポンツァン/総合法令』を読んだ。これは1959年に強制収容所という名の餓死をさせるための監獄ゴタンギャルゴに入れられていたチベット女性の話。当初一万2千人くらいだった収容者は1963年には数十人に減っていた。ほとんどが餓死やその過程での病死と見られる。収容者の大半が体力が弱り過ぎて、歩くことはおろか立っていさえもできなかったという。

人権もないし、人としての尊厳もない。今話題のウイグルや内蒙古も最後はそうなっていくのだろう。チベットのこうした弾圧を中国では成功例と考えていなければ、そういう風には進むまい。

日本は小泉政権下で竹中平蔵らをブレーンに非正規労働者を大幅に増加させ、「正社員はなくせばいい」「若者には貧しくなる自由がある」というスローガンの下に、人材派遣業の大幅な緩和を軸とする国民の貧困化政策を打ち出した。
その結果、公務員所得が民間の倍に跳ね上がる一方で、民間の若い日本人夫婦は、子供二人を大学にやることも困難な所得となり果てた。かくして専業主婦は絶滅し、働いていない婦人は稀少、若い人は就職難とまともなライフプランを描けない未来に暗たんとしている。ここにさらにコロナ禍が追い打ちをかけ、その上に水害を伴う気候変動の激しさが年々つのるという状況にある。

もともと軍備の弱い日本のこうした社会の不安定化は、沖縄や北海道を土地買収、大量移民などで窃取しようという隣国の意図を体した政党や教団によって付け込まれ、領土さえも脅かされる事態となっている。

そうした日本人にとって、平和平和と唱えているうちに亡国となったチベットは他山の石。

将来世界的な気候悪化で食料不足となり、日本でもゴルフ場に芋を植える事態があるかもしれない。その時に日本は自らの所得を半分にして貧しい人に分配できるかどうかの分かれ目があるのだろう。
そしてその先に法と秩序の効かないほどの文明破壊の事態を幻視しているような人もいる。
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