アヴァンギャルド精神世界

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本守護神と正守護神

2012-01-23 08:22:12 | 古神道の手振り
◎自己の真心を発揮して活用せしむる

出口王仁三郎の神秘生理学では、守護神には正守護神と副守護神の他に本守護神というのがある。副守護神については、いろいろと調べてみたので再説はしない。

雑誌神霊界の大正8年9月15日版94号の「まさはる」の署名入り記事皇道大本雑話がある。まさはるとは、生長の家の谷口雅春のことだろう。彼の皇道大本雑話によると、

1.本守護神
・我々の天賦の霊
・全身に瀰漫して血液を機関として活動している(エーテル体のことと思われるが、霊界でのボディを有すともいうので、アストラル体の場合も指す。)
・胎児にも霊=本守護神があり、死産・堕胎した胎児の本守護神が霊媒に憑依することもある。 

2.正守護神
  ・我々には正守護神が一体づつ付いている。それは、我々が出産の時に産土神から正守護神が一柱附せられるもので、これを大本では数千人の帰神実験で実地に確認した。
  ・キリスト教では正守護神を守護天使の名にならって呼ぶ。
  ・北欧では正守護神は、背後に影のようにつきそってその人を守護するという。 

正守護神とは、本守護神を輔弼するところの善良な神霊。このブログでいう高級神霊のことで、マンツーマンでつくタイプのを言うのだろう。マンツーマンでない随時サポートの高級神霊もあると思う。

狸、狐、天狗などの動物霊は、後天的に人間がその後堕落して動物的欲望の奴隷となったときに入り来る。これは副守護神。

『自己の真心を発揮して、活用せしむるを帰神と日ふ。帰神は他神の憑依したものでない。他神の憑依したのを神懸又は神憑と云ふのである。』(雑誌神霊界91号 5巻 P.232)

つまり帰神とは本守護神が十全に発揮されているのをいうのであって、大本で自分の本守護神を奉斎させるのは、この帰神を狙いとしているのだと思う。大本教では、幽斎(大神の奉斎)に加え、本守護神を奉斎させる。(自分自身の霊を奉斎させる)

帰神とは十牛図でいう騎牛帰家ぐらいに相当するように思う。

毎日の生活の中で、モバゲー、ネット、テレビ、政府広報などあらゆる情報操作、観念操作によって、副守護神を劣化させるように誘導されている現代の生活で、副守護神を表面化させて浄化する手法は大正10年頃までにその限界は既に見切られた。

今はそれぞれの人が、それぞれの手法で本守護神を確かめつつ進むしかあるまい。

正守護神頼みってどうなんだろう。正守護神を当てにするメジャー宗教は、かつてなかったのだけど。



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