アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

生を喜ぶのは惑いか

2013-02-19 05:51:32 | クンダリーニ・ヨーガ
◎死が生より優位

荘子の斉物論篇から。

春秋戦国時代、秦の穆公と晋の献公が協力して麗戎国を討ち、手に入れた玉環2個は秦の穆公が取り、美女一人は晋の献公が取った。その美女を麗姫という。

『そもそも生を喜ぶのは惑いではないのだろうか。逆に死を忌み嫌うことは、若い頃に故郷を飛び出して、そのまま帰りを忘れているのと同じなのではないだろうか。

麗姫というのは、艾(がい)という国境の町を守っていた者の娘。晋国がこの娘を初めて手に入れた時、麗姫は泣きまくって涙が襟を濡らした。ところが彼女が晋王の宮殿に入り、王様と同じベッドに寝て、グルメ・メニューを堪能するに及んで、最初に泣いたことを後悔した。

このように私は、死んでいく者は、最初に生を求めたことを後悔するものではないかと思う。』

麗姫のたとえにこだわると真相をはぐらかされる。ここには、死の世界の中に生が包含されるという世界観がまずある。更にチベット死者の書ばりに、死者が再誕の子宮を選んでこの世に生まれてくるシーンがあることを念頭に置いたコメントが付いている。死が生より優位であるという発想は、死の世界をクリアしたクンダリーニ・ヨーギの世界観である。

本日で、ブログ開始してから丸八年となりました。いつもありがとうございます。




悟りとは何か
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4 コメント

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Unknown (指天挿地)
2013-02-19 07:20:21
お邪魔させて頂くようになってから小一年ですが、
おめでとう御座います。
Unknown (ヒデキ)
2013-02-19 23:22:28
なんと九年目に突入ですか、素晴らしいです。いつも勉強させていただいています。これからもよろしくお願いいたします。
指天挿地殿へ (湖南)
2013-02-23 06:53:05
いつもありがとうございます。
ヒデキ殿へ (湖南)
2013-02-23 06:54:08
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願い申し上げます。

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