アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

女丹 女の悟り-2

2019-01-06 06:49:24 | 道教
◎太陰煉形で月経を止める

道教では、男性は射精を止めて太陽煉氣で気を用いる。女性は月経を止めて太陰煉形で、血を気に変える。月経を止めるのは斬赤龍(太陰煉形の主目的。月経が止まった後は男性と同様の冥想法となる由)と呼ぶが、その過程で乳房は小さくなり童女のような身体に戻るという。男性への性転換はしない

さて仏教における女人成仏の代表的な話は、法華経提婆達多品で、8歳の龍王の娘が、大神力(超能力)により、公衆の面前で性転換を遂げて男性になり成仏したエピソードである。

月経が止まるようになりホルモンバランスが崩れると、乳房が小さくなるようなことはあるのだろう。
それにしても女性の肉体は神人合一に耐えられるものなのだろうか。

スピリチュアル・シーンでは、女性はチャネリングの媒体として登場してくることが多いが、成道のエピソードはほとんどない。数少ない道教での女性成道者としては、孫不二が代表的だが、そのエピソードを見ると男性成道者と遜色ない境地であると思う。

女性の内丹を研究するのにどの書物が本当らしいかということの他に、誰が真の成道者であるかという点と、本当に男性並みの神人合一を目指す女性が多かったのかという視点は捨てることはできない。

法華経では、女性の成仏を強引に性転換エピソードとし、女性が男性と同様の死を賭したニルヴァーナへの進む道をあきらめさせようとしたふしがある。それはなぜなのか。

そのあたりに、プロセスとテクニックに行く前の、女性の覚醒、女性本来の人生の目標が隠れているように思う。


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