アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

パラ・カーヤ・プラベーシャ

2018-08-30 06:05:28 | エクスタシス 夢の夢なる
◎ガネーシャ

パラ・カーヤ・プラベーシャは、肉体乗り換えのこと。

スワミ・ラーマは、チベットにいたグランド・マスターが洞窟内で、肉体を蒸発させ、木のトレイに肉体を移し、再び肉体化した事件について、後に次のように解説している。

洞窟内には空いた肉体がなかった。そこで彼は肉体を出て少量の水分になるまで非物質化した。それを雲のようにして一時的に意識をそこに乗せておいた。それ以外の物質はエネルギー変換して木のトレイに入れたのでトレイが重くなった。

そこからエネルギーを引き戻し、雲状となりついには肉体にもどった。

スワミ・ラーマはさらに適当な死体がその場にあれば、その死体を動かすこともできるとも語っている。

月並みではあるが、スワミ・ラーマは、このパラ・カーヤ・プラベーシャの目的は、死とは役にたたなくなった家を捨てることで、誕生とは他の空き家の居住権を得ることであることを知り、これにより自分とは純然たる意識であることを理解することという風に語っている。

肉体を出て他の肉体に移ることは、とりかえばや物語や、新海誠監督のアニメ映画『君の名は。』などで昔から扱われてきたテーマではあるが、熟達した修行者の関心事は、異性の肉体と心理ではなく、カルマと肉体と生と死の秘密である。

スワミ・ラーマは、この点も慎重に説明しており、肉体を持ち自分のすべきことを果たしなどと、体外離脱だけがメインでないことも言い添えている。

弟子のパラ・カーヤ・プラベーシャは何から始めるべきかという質問に対し、スワミ・ラーマは、ガネーシャ崇拝から始めるべきだという。彼はムラダーラのそばに眠る三回半とぐろを巻いているクンダリーニがガネーシャのことだと断言する。
(参考:ヒマラヤ聖者最後の教え -伝説のヨガ・マスターの覚醒と解脱 スワミ・ラーマその生と死-上 パンディット・ラジマニ・ティグナイト/著 ヒカルランドp241-244)

最近国宝指定された埼玉県北部妻沼の聖天、歓喜院聖天堂の本尊は秘仏の黄金のガネーシャ像だと言われる。某カルトのガネーシャ崇拝もあった。

ガネーシャはインド渡来の異邦神などではなく、わがボディの内のものであった。
コメント   この記事についてブログを書く
« まっすぐ座る | トップ | 水銀の取り扱い »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

エクスタシス 夢の夢なる」カテゴリの最新記事