アヴァンギャルド精神世界

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一休骸骨、肉体だけでなく、魂も死ぬ

2019-08-20 05:23:45 | 丹田禅(冥想法8)
◎死がちゃんと理解されていない

一休骸骨から。
『何事も皆な偽りの世なりける
死ぬると云うも真ならねば

みんなの迷いの眼から、肉体は死ぬが魂は死なないというのは、大きな誤りである。悟っている人の言葉では、身も種(魂)も同じく死ぬという。仏というのも虚空である。天地国土一切の本分の田地に帰るべきものである』

これは、サラサラと読めるような気がするのだが、さに非ず。魂も死ぬとはどういうことか説明がないからである。

ダンテス・ダイジ流の輪廻転生観では、Aさんは、死後本分の田地に帰り、Aさんによく似たA‘さんとして出生してくるが、それはAさんそのものではないから、厳密に言えば輪廻転生ではない。

一休骸骨は、そういう立場で言っているのか、そこをわかっていっているのかが、非常に興味の沸くところである。

これは禅の伝統的な言説より突っ込んだもの言いだが、若年の頃の一休の猛烈純粋な修行ぶり異類中行的な中年晩年の生き方を見ると、おそらくわかっていたのではないかと思える。

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