アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

大本神諭に見る因果応報

2015-03-16 03:02:38 | 古神道の手振り
◎人を苦しめたら我れに出て来る

大本神諭で因果応報を端的記述したパートがある。

『従前(これまで)の世界(よ)は肉欲的強者優勝(つよいものがち)の時代で在りて、如何(どんな)罪穢(めぐり)のある金銭(かね)でも、栄耀(えいよう)に致せば人が崇(あが)めて、他人は難渋いたしても自己(われ)さえ足(よ)けりゃ良いと思ふて、後運(さき)の判(わか)らぬ世で在りたから、我が子孫(こ)に毒を皆が呑まして居るが、親の運(めぐり)は子に在り、子が苦しむと親が苦しむが、人を苦しめたら我れに出て来るぞよ。』(大本神諭 明治36年旧6月7日)

悪い事をすれば、悪い結果になるとか、良いことをすれば良い報いがあるなどと語れば、そんなことは迷信だと軽くあしらわれる時代。
明治中期であっても基本的な世間の反応は同じだったが、今はそんなことを言ってももっと信じる人は少ないだろう。

しかしその辺の感覚がわかる人でないと、この世的なメリット・デメリット判断を完全に無視した『善い事を行い、悪いことをしない』を理解を示すことはできないだろう。
現代日本は、金持と権力者がほぼ無条件であがめられる国に成り下がった。明治においては、もう少し気骨があっただろう。

しかし今は明治時代と違って、万人が、あらゆる依存症(買い物依存症、ブランド依存症、インターネット・ゲーム依存症、スマホ依存症、パチンコなどのギャンブル依存症、薬物依存症、ネット・ポルノ依存症、アルコール依存症等)や、マスコミによる情報操作により、個々人が何が正しいのか何が間違っているのかを考える余裕をなくする方向で継続的に心理操作されている。
よって状況は明治中期よりむしろ難しいのではないか。

世界中の時代と事象が詰まった一なるものアートマンがあるので、悪い事をすれば悪い報いがあり、善い事をすれば善い報いがある。その法則を納得するには、アートマンの機能を性質を理解しなければならないが、それは既に一種の悟りにほかならない。

コメント   この記事についてブログを書く
« 覚者の行動は合理的であること | トップ | 魚の冷暖自知 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

古神道の手振り」カテゴリの最新記事