アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

リンゴ、象徴としてのアップル-2

2019-08-14 06:12:19 | 錬金術
◎知恵の木と生命の木

旧約聖書の創世記。エデンの園の中央には、二本の木が生えている。一本は知恵の木で、もう一本は生命の木。知恵の木とは善悪を知る木であり、神が食べることを禁じた。この木の実がリンゴであり、蛇がイブに勧め、更にイブに勧められたアダムがこの知恵のリンゴを食べて、人間に生と死が発生することになった。これがappleの齧られた林檎。

悪いのは蛇みたいに描かれているが、人間が知恵なる自我の膨張、発達過程をへて神に至るカリキュラムに思い至り、リンゴを食べて知恵の木の限界を知れば、やがてもう一本の木である生命の木にとりつくのは、順当な成長と言うべきものだと思う。

生命の木にとりつくとは、やがて惨めで情けない自分が死なねばならないということ。

ユダヤの生命の木は10球であり、人間の10チャクラをシンボライズする。古事記の十種神宝(とくさのかむだから)も10チャクラ。

さて旧約聖書の創世記では、神は「見よ、人は神のように善悪を知るものとなり、引き続いて命の木の実も食べて永久に生きるかも知れないなどと、人間がついには命の木の実を食べて神となることを予言し、エデンの園から追い出した。

その上で殊更に、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎の剣とを置いて、命の木の道を守らせた。ケルビムは4元素、回る炎の剣は、不動明王段階を想起させる。



ミケランジェロ/楽園追放
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