アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

ダンテス・ダイジのクンダリーニ上昇

2018-06-27 05:26:14 | エクスタシス 夢の夢なる
◎ニルヴァーナのプロセスとテクニック

ダンテス・ダイジのクンダリーニ上昇は、「ニルヴァーナのプロセスとテクニック」という薄っぺらい本にきっちりと描かれている。

だがその内容は、深遠崇高かつ奇想天外そのものであって、ほとんどの読者は、ところどころにある自分の理解できる文章をつなぎ合わせて、漠然とした「クンダリーニ上昇の秘儀」に思いを馳せるというところではないだろうか。

知的に理解するだけでも、七つの身体論とチャクラの基礎知識が必要であり、個から全体にどの時点で逆転するのかという間合い、おまけにモクシャという体験とは言えない体験を経て、肉体に帰還する。

この始発駅から終点まで行って、きっちりと肉体まで帰ってこれる一部始終を詳述できるのは、ほとんど人間技ではない。

またその真偽や評価についてコメントできる人間は、同じ体験ができた人間であり、それは、神人合一してかつ再度人間として生きるルートを選択した人間のみである。

チベット死者の書は原初の光を視認することが重要なポイントになっているが、ダンテス・ダイジでは、一歩進んでそれに飛び込んでしまうことが核心であるとし、過去何万年の様々な宗教のエッセンスにあたる部分を惜しげもなく披歴してしまっている。

だから冒頭に、世にクリシュナムルティの言が聞き入れられればこの書を世に出す必要はなかったと慨嘆が出されている。

この書では、肉体死とともにそれが起こり、個なる人は神秘に取り殺され、すべてのすべてが自分として現れる戯れとして帰還することが描かれる。

出版されてから30年以上経過するが、驚異の目では見られるが、まともな批評や追体験記などは一個も出ていない。

◎エクスタシス 夢の夢なる-69
◎現代文明あるいは現代人のウィークポイント-58
◎死の世界からの復活-3
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2 コメント

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Unknown (山蔭)
2018-06-27 18:36:32
「ニルヴァーナのプロセスとテクニック」のもうひとつの柱である只管打坐に関しては奥義はなぜか触れられていないと思います。
さわりを語っただけというのが正直な感想です。
山蔭殿へ (湖南)
2018-06-30 06:47:44
只管打坐は、その行法の性質上、〇〇が目標であるとか、〇〇が窮極の姿であると示せないのだと思います。

最終段階の黙照枯坐こそが只管打坐でしょうが、それ以前は玉ねぎの皮むきみたいな・・・ということすら語ってはならないのだと思います。

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