アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

OSHOの悟後

2009-07-06 06:09:07 | 冥想アヴァンギャルド
◎長き沈黙

OSHOが悟りを開いた直後は、「それ」を見守ることしかできず、誰も破ることのできない沈黙が2年間続いた。だがその2年間、彼の内面には大きな喜びが存在し続けた。

家族も友人もそんな彼を見て発狂したと思い込んでいたが、一人だけ彼のそんな状態についての理解者がいた。それがマグカップしか持ち物を持っていない乞食、マッガ・ババだった。

マッガ・ババは、他人が食べ物やものを恵む時はそのマグ・カップに入れてもらい、その金やものを不心得者が持っていこうとうしても、とがめず、むしろ喜んでいる風でもあったという。

マッガ・ババもずっと沈黙していたが、時に意味のない言葉を話すことがあったという。

マッガ・ババはOSHOに出会った時に、OSHOに起こったことを肯定してみせた。それがきっかけで、OSHOは再び他人と話すことを始めるようになった。

悟る前も修行に専念できる環境づくりが必要になるが、悟った後も悟後の修行に打ち込める環境が必要になる。環境が用意されていなければ、単なる発狂者として、精神病院送りになったり、面倒なことになる。さもなければ大燈国師のように鴨の川原で乞食を何年もやらなければならないはめになる。

既成の宗教組織に依って修行を進めれば、その組織の傘の中で、悟る前も悟った後も生活の面倒を見てくれるのだろうが、組織の外の社会では、そういった理解を示してくれて世話をしてくれる人がそうおいそれといるわけではない。

これも現代社会の、邪境性みたいな部分である。




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