アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

『善』、行動の冥想-8

2005-04-24 09:42:15 | 冥想の準備
◎功過格表-2(悪行篇)

過格五十条(誤って犯した物は除外すること)
百悪
一人の人を死に至らしめること
一人の婦女の節操を失わしめること
一子を溺死させさたり、堕胎させることに協力すること

五十悪
他家を断絶させること
一人の婚姻を破談にさせること
一人の死骸を抛棄すること
一人の人を流浪者にしてしまうこと

三十悪
一人の者の戒行を破らせること
誹謗して一人の行為に疵をつけること
隠し事を摘発して人の行為の邪魔をすること

十悪
一人の有徳者を排斥すること
一人の邪な人を推薦し、挙げ用いること
一人のすでに節操を失った婦人に触れること
あらゆる生物を殺す道具を一つ所持すること

五悪
経典礼法を一つ破壊すること
一冊の教化を乱す書物を編纂すること
無実の罪を明白にすることができるのに捨ておくこと
一人病人が救いを求めてきても救わないこと
一人の者に訴訟をするように唆すこと
一人の者にあだ名をつけたり噂をしたりすること
悪口を言って人を傷つけること
道路や橋や渡し場などを妨害したり、切り崩したりすること
人間に役立つ一匹の家畜を殺すこと

三悪
一つの耳に逆らう言を聞いて怒ること
一つの尊卑の順序にそむくこと
酔って一人の人を害すること
一人のうち責めるべきでない人を打ちたたくこと
二枚舌を使って人の中を離間すること
一つの正しくない制服を着ること
一匹の家畜以外の畜生を殺すこと

一悪
一人の善行を無にしてしまうこと
一人の人に争うことを唆すこと
一人の人の過失を言い広めること
人の非行一つに協力すること
一人の盗みをする者を見ても諭しとどめることをしないこと
承諾も得ずに一本の針、一本の草を取ること
一人の無知の者を欺きたぶらかすこと
一つ約束に背くこと
一つの礼儀を失うこと
一人の心配事あるものを見ても慰めないこと
人や家畜を使役して、その疲労を憐れまないこと1回
湿気に生ずる微細な生物一匹の生命を奪うこと

一万円相当が一悪に相当する行い (注1.原典では、百銭相当が、一善または一悪に相当することになっているが、ここでは、仮に一万円相当とした。)
天の生ずる物を無益に浪費し尽くすこと
人の功績を破壊すること
公衆の利益に背いて自分だけが利益を受けること
他人に代わって金銭を使う場合、倹約せずにほしいままに使用すること
借りた金品を返済しないこと
人の遺留品を私して返さぬこと(1万円未満も1悪に計算する)
官の権力を借りて金品の贈与を要求すること
人や金品資材を取る方法のすべてのことを謀略によってなすこと


◎功過格表-1(善行篇)

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2 コメント

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Unknown (ナカコ)
2005-04-24 23:24:34
湖南さんの限りなき知性には毎回驚いています^^難しいことはあまり分からないのですが、なにげに自分の悪が怖くなりました。でも善を積み重ねてたらいいのでしょうかね?・・・^^;;;
ナカコ殿 (湖南)
2005-04-25 21:11:29
いつもコメントありがとうございます。



私も最初に功過格の項目を最初に見た時はギョッとしました。



高校生位の時だったと思いますが、どう見ても地獄行きしかないし、善行を行うチャンスがとても少ないと感じたものですが、今見ると、社会人しているせいか

善行を行うチャンスはいくらでもあるような気がします。

ジコチューにいやけがさし始めた人が、功過格を見ると、きっと『こういうのが、本当に良いことなのだ』と直感してくれるんじゃないでしょうか。

ゴクセン見ても、どんな行動が善なのかよくわからないからね。

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