アヴァンギャルド精神世界

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世界の軍備撤廃の時期-1

2015-02-15 06:59:30 | 時代のおわり
◎全面核戦争

出口王仁三郎は、みろくの世は、世界の軍備撤廃の後に来ると云う。
どうすれば世界は軍備を撤廃するか、それは1945年の日本のように、全世界が敗戦国家になって、それぞれの主要都市が焼け野原になることだろうと想像できる。悲惨なことではあるが、それ以外に今の人類の通念では、世界が軍備撤廃して真の平和の惑星になる道筋はないだろうと思う。

軍事的主要国とは、アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランスであって、日本のように核を持たない国家は軍事的主要国とは言えない。要するに潜水艦発射型などのICBM保有国だけが開戦後10分以内に相手国の主要都市、主要軍事施設に原水爆を打ち込むことができるのだが、そういう国だけが軍事的主要国と言える。奇しくもこれらは国連安全保障理事会常任理事国であって、この中に戦勝国でない1949年建国の中共が入っているのは、当時米国の意向が相当働いたためなのだろう。

これら5か国が軍備を完全撤廃するには、相互の主要都市が核で壊滅するようなことにならないと、真に5か国が軍拡競争の無意味なことを悟り、それ以上の角逐をとりやめるという判断には立ち到らないだろうと思う。

そういう主要国の自滅的状況とは、とりもなおさず全面核戦争のことである。ここまでは、別に霊能力者でなくとも、ある程度の政治、軍事、歴史の常識があれば想像がつくことである。

大霊能力者出口王仁三郎が「あまり悲惨でよう言われんわ」とそのことを詳述しなかったり、禅で最近悟った人が全面核戦争のビジョンを見てショックを受けたりというのは、人類の意識が今のままだと全面核戦争は「あり」だという傍証である。

全面核戦争は「あり」ということになれば、どの程度現代科学の精華を次の時代に残していくかが大きなテーマとなる。そいう話は、全面核戦争が始まってからでは既に手遅れなので、1970年代からそういうことを話題にしている人たちがいたので、そういうものなのだろうと思う。

全面核戦争になれば、人間の生存率が問題になるが、核軍備の世界では1960年代からoverkillと言って人類全体を何十回何百回全滅させることのできる量の核兵器を保有していることが問題になり、主として米ソ間で核軍縮が行われてきたが、最近の中国は、急速かつ秘密裏の軍事力強化の流れの中で、ほとんど核軍縮交渉に応じないという困った状況になっている。よって、人類全体を1回以上絶滅できる核爆発が起これば、よく言われる世界の人口は三分の一になるなどというのは、相当楽観的見通しだろうというのは容易に想像がつくことである。

全面核戦争後には、残留放射能、低線量被曝の問題がある。これも(敗戦・軍備撤廃に続き)、日本は福島で先行して経験させられている。まず初期段階では体内放射能の排出、そして放射線で破壊された細胞の復活に有効なビタミンCなど、広島・長崎の被曝については米国の意向でほとんど被曝の治療研究ができなかったようだが、不幸中の幸いだが、福島後では各界が挙げて被曝対策を研究しているようだ。

さて最近は、シリア、イラク、イスラム国や朝鮮やウクライナを舞台にアメリカ対ロシア・中国連合が始終対立しているが、こうした軍事大国は、せいぜいギブ・アンド・テークはあるが、基本的に相手に譲るという論理がないだけに、調整がつかなければ最後は「出入り」(ヤクザ用語)になる。


全面核戦争にならないためには、天下万民のうち一定の割合の人々が神に出会うことだと信じて微力を尽くしてきたが、大勢は変わらなかった。ただ当初、破局は西暦2000年前後と見込まれていたのが、2015年2月15日現在まだ起きていないので、この延長された15年の意味合いが吉なのか凶なのかはわからない。

この15年のアディショナル・タイムで、破局を迎える条件である全世界の隅々までに正しい教えが伝わるという条件はまだ満たされていないように見える。万一、この状態のまま破局が起きれば、人類全体の存続も危ういと見るのだろう。
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5 コメント

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Unknown (UNI)
2015-06-13 11:12:39
こうも語られているようです。ミロクの世でも軍備はあり、いつの世でも弥陀の利剣は必要であると。
http://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg311
これを読んだ時には少しショックでしたがやはり後ろ盾として武力は必要なんでしょうか。
軍備撤廃は現界の話ではなく霊界の話なのかも・・・

三鏡読み終わりましたが千利休は明智光秀だったとか面白いですね^^
進行中 (読者)
2015-06-27 11:35:14
こんなチャネリングの話も有りました、このブログの記事を読んでみると、2000年頃の破局は回避されて大きな意識変化が進行中の様に書かれています。

「人類は“金縛り状態”の状況に陥っているように見えます。」


変革する方法は「信頼」と「許し」の様ですが徹底される必要が有る様です。

あとどのくらいの時間がかかるのかはよく分かりませんね、霊界は時間や距離の概念が現世とは違う様です。

個人的には「全面核戦争は無くて現在も認識を改める努力は続いている」方に賭けたいですね「微力な努力」は無駄にはならないと。


日夜の努力 (読者)
2015-06-27 12:49:39
続けてすみません。

「日月神示」に「泥海にするのはたやすいがそれでは太神様に申し訳が無い」と有ったと思います、「一人でも多く助けたさの日夜の努力」とも有りました、何がしかの理由で「たやすくはないが泥海を回避して実現する方法」を選択しているのではないのでしょうか、「神頼むぞよ」、とも語っています。

まるで「人類の育成を任された神様が荒れた子供を見捨てずに苦労して更生させようとしている、更生の鍵は信頼と許しと愛情」でしょうか、そのためには「人」の手助けが必要になる、だから「神頼むぞよ」と。

まるで日本神話の「八岐大蛇」の物語みたいですよね。

ソサノオが荒れていた理由の一つに「母恋しさ」が有った様です、子育てには神様も苦労しているみたいです。

「人を殺す外道の武器を人を生かす武器へ、変えられるではないか」は「軍隊」はいらないけど「レスキュー隊」は必要だと言う事でしょうか。

変な解釈ですみません。
UNI殿へ (湖南)
2015-07-01 05:27:32
コメントありがとうございました。

金と軍備があれば、支配権を手に入れられるのは、王権の原則なので、武装解除はあるが、軍備撤廃は不可ということかと思います。テンプル騎士団も金と軍備があったので滅ぼされた如しです。
読者殿へ (湖南)
2015-07-01 05:33:46
コメントありがとうございました。

チャネリングは、まず大神はかかりませんので、信用しません。日月神示も怪しいと思います。口調が大本神諭そっくりではありますが、それより格調が低いように思われます。

出口王仁三郎が大本神諭の翻訳で、世に出すべきものは出したのではないか、出口王仁三郎自身も見るべき未来ビジョンも明治中期には見ています。
だから日月神示の位置づけは怪しいと思うのです。

こうした予言系は神は同じことは二度と言わないもののようですから、大本神諭と日月神諭で同じようなことを二度言うのはそもそもおかしいのではないかと考えています。

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