アヴァンギャルド精神世界

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クンダリーニとウパニシャッド-1

2006-05-11 05:50:01 | クンダリーニ・ヨーガ
◎エーテル体

ウパニシャッドは、哲学の本ではなくて、メディテーション(冥想)のガイドブックであって、中には実際にインドのジャングル(熱帯雨林)の中で暮らす托鉢と自給?自足の生活について細かい指針が定められている。その生活ぶりは、絶対に毎日飢餓に悩まされるのは間違いないというほど、過酷な修行生活を強制するものであり、病気にかかったら肉体の抵抗力が弱まって、すぐ重篤になってしまうのではないかというほどのものである。

私が、ウパニシャッドで見てみたいと思ったのは、ブラフマンとアートマンの違いの部分と、クンダリーニ・ヨーガの実習法についてどの程度書かれているかであるので、ここでは、クンダリーニ・ヨーガがらみの記述について紹介したい。

『ここで、シャーンデイルヤ仙人は、聖アタルヴァンに質問した。
「どんな方法で、身体の諸脈管は清浄になりますか。その脈管は数えられますか。脈管はどのような作用をしますか。どんな体風(ヴァーユ)が、脈管に通じていますか。体風(ヴァーユ)の作用は何ですか。身体について知っていることを全部教えて下さい。」

聖アタルヴァンは答えた。
「今この肉体は指96本分の大きさである。プラーナ(生気)はこの肉体より指12本分長い。つまり指108本分のたけである。人がもしヨーガ(心統一)の実習において身体内にあるプラーナ(生気)を火と同等にさせ、劣ることがないようになれば、その人はヨーガの達人である。

人々の身体の中心に火床がある。それは三角形である。きらきらとした黄金の光を放っている。また四足四角形で、空駆ける鳥のような外形を有するものがあり、その中央に清浄で、微細でギラギラとした光炎が立っている。

直腸より指二本分上に、また陽根より指二本分下で、人体の中央に位置している。
また心臓の中央に、四足あるものがある。
 
腹部の隆起している結節の中央に空駆ける鳥の形をしたものがある。

人体の中央部に指9本分の高さで、指四本分の厚さを有する卵型のものがある。その中心にへそがある。そこに12の輻から成る円輪がある。その円輪の中心に善悪に感動する生命が静まっている。蜘蛛が繊細な巣の中央に遊ぶように、そこにかのプラーナ(生気)が動いている。

人体には、生気(プラーナ)に乗った生命が存在している。」(続く)』
(シャーンデイルヤ・ウパニシャッド)

火床や光炎は、チャクラの総称のことのようだ。エーテル体はプラーナ(生気)のことだが、エーテル体は肉体より一回り大きい(指12本分)としている。
ここでは、ムラダーラ・チャクラからマニピュラ・チャクラまでを述べているようだ。
そして生気(プラーナ)に乗った生命とは、エーテル体のことと思う。

目次
    1日1善。1日1クリ。


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