アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

出口王仁三郎28歳の頃-1

2019-10-21 05:15:44 | 古神道の手振り
◎天も地も青きが中に唯一人

出口王仁三郎の事績を見るに、いわゆる大悟覚醒は、28歳の頃の高熊山の1週間の修行の時である。

われは空行く鳥なれや』で始まるその時の感激を歌った歌は、輪廻転生を繰り返す孤独な鳥が単に空を飛ぶだけでなく、人間を越え時空をも超えたことを暗示している。

出口王仁三郎の歌集霧の海にも「28歳の頃」というパートがあり、出口王仁三郎の超越体験の中の白眉が28歳の頃起きていることを示す。

『緑の野辺
  二十八歳の頃

天も地も青きが中に唯一人こころ清しく笛の音を聞く

笛の音は虚空にひびき笙の音は地上を流れてわが魂おどる

さっと吹く風に裏葉のひるがへる緑の野辺のかんばしきかな

さみどりの栄ゆる野辺にただ一人立てども淋しと思はざりけり

天地をただ一人のものとして生まれしごとき霊界の旅

さえわたる虫のなく音を聞きながら霊界にさへ恋あるを知る』
(出口王仁三郎の歌集霧の海P191から引用)

『精神は澄みきらひつつ自ずから
まだ見ぬ国に踏み入りにけり』(上掲書P175から引用)

 覚者の心境のキーワードは、絶対的な透徹した孤独と見知らぬ、未知ということ。そして世界全体が、自分と一体であるということ(天地をただ一人のものとして生まれしごとき・・・)。

そうした目で見て見れば、この一群の歌にもそれを発見することができる。

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