アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

元気になる卵

2006-04-21 05:40:45 | 冥想アヴァンギャルド
◎インド名物的宇宙卵

温泉には、湯の花と温泉卵がつきものだが、インドには宇宙卵がつきものである。
このウパニシャッドの文には先行して「ブラフマンは実にこの一切(宇宙のこと)である。」とあり、宇宙一切の本質としてのブラフマンを意味づけている。その延長で太陽はブラフマンであると宣言している。先に宇宙卵が生じ、その後に太陽が生じた。

このウパニシャッドと聖女ヒルデガルト・フォン・ビンゲン以外に宇宙を卵と見た人はいなさそうなので、本当に卵のビジョンを見たのかもしれないが、どういうつもりで卵に比喩したか、興味のあるところである。

『「太陽はブラフマンである」と教示せられるその補足的解説は〔次のとおり〕、
「太初において、この無こそ存在した。それは常に存在した。それは展開した。かの卵が生じた。それは一年間の間横たわっていた。その卵は〔二つに〕割れた。卵殻のひとつは銀色になり、他の一つは金色になった。

この銀色のものは大地であり、金色のものは天である。その外側の膜は、山であり、その内側の膜は雲であり、霧である。その卵管は河川である。内部にある液は大海である。

次に生じたのが、かの太陽である。それが生ずる時、騒々しい歓声が起こり、この世に存在する一切のものと、あらゆる欲望とが現れた。従って、太陽が登る時、しかも登るたびごとに、騒々しい音が起こり、この世に対する一切のものと、あらゆる欲望が現れるのである。」

このことをこのように知って、太陽をブラフマンとして尊崇するものは、喝采を受けて元気づけられるという期待〔を持つことができよう〕』
(世界古典文学全集/ヴェーダ・アヴェスター/チャンドーグヤ・ウパニシャッドp194から引用)

目次
    1日1善。1日1クリ。

ロマノフ朝卵


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2 コメント

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はじめまして♪ (テルミドール@十二夜)
2006-04-23 16:25:14
ご挨拶がおくれました。

TBありがとうございます!

宇宙卵は、久々に聞きました。

こちらのBLOGを拝見しました。

私も以前読み漁っていた分野ですね~!

最近は、現実世界に没頭しているのでご無沙汰してます。



広大な宇宙に比べたら、人間の一生は一瞬の出来事。

宇宙創生神話ともいえるインドの宇宙卵・・・

ブラッドベリの「太陽の金のリンゴ」は、ここからきてるんですね・・・

やっと理解しました。笑!



では、また訪問します。
テルミドール@十二夜殿へ (湖南)
2006-04-23 16:37:16
コメントありがとうございました。



この手の、時間もなく、空間もなくという種類の文章を読んでいると、永遠の時間も、今という一瞬が変化し続けているだけという、こんにゃく的な時間観になってきました。



すいません。SFは読まないので、「太陽の金のリンゴ」は存じません。



またどうぞ。

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