アヴァンギャルド精神世界

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ジャイナ教の呼吸覚醒

2019-04-23 05:36:48 | 現代冥想の到達点
◎シュヴァーサ・プレークシャー

ジャイナ教でも呼吸覚醒を用いる。「ジャイナ教の瞑想法/坂本知忠/ノンブル」では、呼吸覚醒法として3段階設けており、最初はリラックス、次はルン・気息を意識し動かす。
三段階目にシュヴァーサ・プレークシャーという呼吸覚醒が入っている。

シュヴァーサ・プレークシャーにも3段あり、最初は、腹の筋肉の動きや、鼻腔内の空気の知覚、吐く息、吸う息すべてを見逃さないで全部知覚。

2段目は、吐く息と吸う息が途切れないで一つの輪になったように観じ、そのつなぎ目を強く意識する。そして呼吸がチェンジするその瞬間を観じる。次に膨らんだりへこんだりする腹に意識を向ける。

3段目は、マントラも用いず、イメージも用いず、自然に出たり入ったりする呼吸を一つも見逃すことなく観じる。呼吸と一つになる。

2段目の息の途切れない観想はきついかもしれない。

OSHOバグワンは、実家がジャイナ教。彼は、教祖聖者が全裸など奇矯なエピソードを披露したがるのだが、呼吸覚醒は、釈迦もこれで悟ったといわれる正統的なもの。小乗で、盛んにヴィパッサナーを言うので、呼吸覚醒は小乗のものと思いがちだが、その歴史は釈迦以前からあるもの。

呼吸覚醒や、様々な宗教修行に限らず、モバゲーなどでも、ある姿勢を固定化し、ある肉体動作を伴う精神作業を3時間もやれば、人は特殊な精神状態に入りがちなものだ。

それは、依存症の入り口でもあるが、指導よろしきを得て、本人の向かう方向性が正しければ、人は天国にも向かうことができる。

ミャンマーやインドの叢林で、呼吸覚醒修行を行うのは、日本でやるより修行環境は快適だったかもしれないが、修行が成就するかどうかは別物。

呼吸覚醒では、師匠による変性意識コントロールが、狂わないために重要と思うが、それすらもあまり問題にしなかったのだろうか。
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