アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

シュトーレン、パネトーニ

2019-11-21 05:41:47 | 時代のおわり
◎自分も貧しくなった日本人

収穫の時期が終わり、クリスマス前の今の時期には、シュトーレンや、パネトーニなどのクルミやドライフルーツ入りの菓子パンが、店頭に並ぶ。キリスト教国では、庶民には決して安くはない値段だが、店頭に天井まで積み上げて置いてあったりする。

シュトーレンは、長くコッペパン型だが、パネトーニ(パネトーネ)はお鍋型と形は違うが菓子パンに変わりはない。

18世紀以前の篤信の時代は、主の降臨を願う人たちが、実際にイエスの降臨は叶わずとも、飢えと困窮に苦しむ人々もシュトーレン、パネトーニを口にすることでひと時のこの世の憂さを晴らしたに違いない。

寒い季節は暖かいもの甘いものが身に沁みる。

ここ5年くらいでケーキの大きさは同じ値段で三分の二くらいの大きさになった。日本人の困窮の度合いも深まり、国民の半数近くで非正規雇用を主因とする「子供の貧困」という名で貧困の深化が進んでいる。

夏は、薄着なので、服装で貧困を見分けることはできないが、冬はサンダル履きだったり、安くなったダウンすらも着ていないことで貧者であることがわかって愕然とする。

生活が苦しいのは年金老人だけでなく、勤労世代も相当に苦しい。こうした時代が続くと、出口を求めて青年が動き出すものだが、青少年含めて団塊の世代より下は、あまりにも外的に対して無防備、脳天気に過ぎる。気がつけば、中国の乱獲などで、サンマもイカもスーパーに並ばないようになり、うなぎなどは、その価格はフグ料理に接近しつつある。

日本は貧しく、周辺諸外国に貪られているという方向へ現実認識への切り替えが必要なのだろう。
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