アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

知れば迷い知らねば迷う法の道

2019-11-11 05:44:54 | マントラ禅(冥想法7)
◎何が仏の実(まこと)なるらん

至道無難禅師「即心記」の冒頭。

『知れば迷い知らねば迷う法(のり)の道
 何が仏の実(まこと)なるらん

(大意:知れば迷い、知らければ迷う仏の道
 何が仏の真実なのだろうか)

この歌の核心が明らかになれば、大道が明らかになるだろう。』

仏道を知らなければ迷うのは当然として、仏道を知って迷うとはどういうことなのか。

この後に説明があるが、悟りを持って生きるのは日夜安楽だとある。安楽と言わねばならないほどに、悟後も苦があるというのが前提になっている。

至道無難は、すべてのカルマを尽くし果てれば、生死もない、なしということもないというところに行くが、それは非常に到達しがたいところである。よって禅は悟りを先にして、カルマを果たし尽くして行く道をとるのだ、と。

こうした意味でも若年のうちの見性というのは、重要なことなのだとわかる。
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