アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

OSHOバグワンのタロット

2019-09-03 05:38:52 | 究極というものの可能性
◎複数の冥想法の組み合わせ

OSHOバグワンのタロットは2種類ある。OSHO ZEN タロットとOSHO NEO タロット。どちらも本家タロットの伝統やシンボリズムはほとんど無視したもの。

彼の弟子のナルタンさんが、OSHO NEO タロットの方が良いと言っていたように記憶するが、私も同感である。

およそ組織宗教の教祖ならば、一つの冥想法を専一に推し進めるのが常道。その冥想法にフィットした経典、参考書、道場の日課、日常所作の決まり、呼吸法、食べるもの、飲むものまで決めてしまうことがあるもの。

日蓮は、南無妙法蓮華経を専一に、親鸞、法然は、南無阿弥陀仏を専一に、道元は只管打坐を専一に進めた。

この点で、OSHOバグワンは、特定の冥想法だけで、教団組織を維持拡大するよりは、様々な冥想法のあることを認めた瞑想コミューンの方に関心があったようだ。

よってOSHO NEO タロットにも様々な冥想法がバラバラに出てくる。

『38. 変容 Transformation』では、チベット密教のアティーシャの冥想。
アーティーシャは大慈大悲を持つための呼吸として、以下を示す。
息を吸うときに注意して聴きなさい、——過去現在未来の世界のあらゆる人びとの惨めさをすべて吸い込む。

息を吐き出すときは、あなたがもっている喜び、祝福のすべてを吐き出して、自分自身を存在に注ぎ入れる。

ここの存在とは、世界全体であって、過去現在未来を含む宇宙全体。観想を伴う呼吸。
いわゆるヴィパッサナーの呼吸をひたすら見つめるというのとは異なる。

それはよい。それぞれのカードに異なる冥想法。だが、頂点は同じかもしれないが、組み合わせによっては、効果を打ち消す冥想法の組み合わせもあり得る。

正師は必要なものだ。

コメント