アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

高野山に入れないもの

2019-07-20 06:01:58 | 密教
◎修行と結界

東京から四国などへ飛ぶと紀伊半島の高野山の上らしき場所を飛び、中国から空海が三鈷杵を投げた視界もこのようであったかと思い、不思議な気分になる。

高野山に入れないものは、女、鶏、猫。

女が入れないのは、成道を考えた場合当然であって、今まで何回も言及してあるし、まともな師匠なら必ず女は避けよと教えるもの。

鶏。これは、沈黙の中に冥想が深まっていく時に突然、コケコッコーとやられたら、不測の邪魔になってしまう。鶏に罪はないが、やむを得まい。鶏は肉食には当たらないとはいうが、鶏には気の毒なことである。

猫。これは禅語録でも出てくるが、猫はかわいがってもらうのが性なので、修行僧もつい猫に気を取られがち。そんな修行僧に見せしめとして?斬られた猫は気の毒だが公案になっているほどに、猫は魅惑的なので、入山を認められなかったのだろう。

高野山には結界が二重三重にあるそうだが、女、鶏、猫はその結界と関係ないこともないのだろうが、それは明かされてはいない。

犬は例外的に認められていたという。

この辺にも高野山の片鱗があるのだろうと思う。
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