アヴァンギャルド精神世界

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ノストラダムス予言-大変動

2019-07-14 07:19:55 | 占星術  (冥想法6)
◎巨大な星が七日間燃え続け

ノストラダムスの予言には、2種の流れがあり、最後の大変動に至る欧州各地での諸国の悲劇、大事件を語る流れと、この終末そのもの、新世紀直前の大変動を語っている流れの2種がある。個々の詩について、まずどちらなのかを判別し、その詩の寓意に思いを致す。


『Ⅱ-46
大きな人間の束に続き、さらに大きなものが準備される。
偉大な始動者が諸世紀を一変し、
雨、血、乳、飢、戦争、ペスト
空には、長く火花を散らして走る火が見える。』 (新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社 p85-86から引用)

豪雨、白兵戦、飢餓、疫病、生物化学兵器、そして彗星。そこには、点火する人間がいる。

『Ⅱ-41
巨大な星が七日間燃え続け、
天には二つの太陽が出現するだろう。
偉大なる教皇が領土を変えるとき、
巨大な猛犬が一晩中吠えるだろう。』
(新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社 p105から引用)

ローマ教皇が聖座を放棄するとか、領土を変えるとか、イタリアが欠損するビジョンなのだろう。先年のロシアへの隕石落下映像では、大きな音がするものだったが、これを巨大な猛犬が吠えるようなと表現しているのだろうか。

『前兆集52
巨大な彗星が出現するとき、支配者は剣で倒され、
飢え、激しい熱、砲火、血煙が
はなやかに栄える木星の諸国に見られるだろう、
剃髪者たちにより謀反の火がつけられるとき。』
(新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社P124から引用)

文明的に発展した先進諸国で、既存の政治権力が戦乱や天変地異などで弱体化する。その時、弱まった政府の管理に対して、聖職者たちが、ここぞとばかり反逆を勧めるということか。

『V-98
四八度線から
北回帰線の境まで、このうえなく猛威をふるう旱魃、
絶えざる熱に焼かれて、魚が海、河、湖でも死ぬだろう。
ベアルン地方とビゴ-ル地方は天から降る火により苦境におちいるだろう。』 (新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社P135から引用)

北緯23度から48度とは、サウジアラビアのリヤド付近からブリュッセル付近までと広大。ベアルン地方とビゴ-ル地方は、ピレネー山脈近辺。旱魃と火の雨は終末予言では頻出である。

『Ⅱ-88
荒廃をもたらす大事件の進展で
七つの名が五つになるだろう。
その三分の一を占める、好戦的な最大の外国は、
神の羊もパリもエクス=アン=プロヴァンスも保証しないだろう。』
(新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社P137から引用)

エクス=アン=プロヴァンスは、南フランスのプロヴァンス地方の大学都市。
その事件で、G7はG5となり、中国またはロシアは、神の子羊すらも容赦しないということか。
※G7:フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ

諸世紀は、そのままの順序で読めば、退屈極まりないものであり、過去から20世紀に至る予言も当然含まれているが、やはりメインは、最後の大峠の部分こそ、時間のない世界から来るものであり、そこを自ら感じ取らせることで、読者がイエス・キリストの道に能動的に入って行くことを期待する作品なのだろうと思う。
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